17 票
著者 | 清沢洌 |
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出版社 | 中央公論社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784122019850 9784480512154 |
登録日 | 2003/12/03 |
リクエストNo. | 21056 |
リクエスト内容
北京談判に際し、大久保は全責任を負い困難な交渉に当たった。その外交の全容を、太平洋戦争下の現実政治への弾劾を秘めて描く。解説 瀧井一博。
投票コメント
全17件
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戦前戦中に外交評論で日米関係のあるべき姿について論じ、吉田茂にも多大な影響を与えた清沢洌の本は、現在でも学ぶところが多いと考えます。GOOD!1
当時の清沢氏は、日本が核心的利益を強固に主張して満州や中国の権益に固執し、国際社会から孤立してしまい、次第に暴走してアメリカとの対決姿勢を強めていく姿を憂慮していました。
核心的利益のために国が官民挙げて暴力的になるのは、現在においても幾つもの某国で見られる現象です。清沢氏の著作で歴史を鑑みるのは、これからの時代を考える上でも有益になるはずです。
(余談になりますが、「歴史を鑑みろ」と日本に反省を促す某国が、当時の日本と同じような行動をしているのは皮肉なことです。某国を適切に批判するためにも、清沢氏の本は役に立つと思います。) (2014/03/22) -
読んでみたいから。 (2009/03/09)GOOD!0
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大学の外交史の授業で大久保の外政家としての姿にほれてしまった。 (2009/01/15)GOOD!0
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中公とはゆかりの深い清沢の名著、ぜひ復刊を! (2008/12/04)GOOD!0
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大久保利通について書いてある本を読みたいです。 (2008/10/01)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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外政家としての大久保利通 | 1,430円 | アマゾン |
NEWS
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2023/09/19
『外政家としての大久保利通』(清沢洌)の注文を開始しました。 -
2003/12/03
『外政家としての大久保利通』(清沢洌)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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