31 票
著者 | 江藤淳 波多野澄雄 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061835658 9784061838086 |
登録日 | 2002/09/09 |
リクエストNo. | 12061 |
リクエスト内容
最近米国や何故か日本の知識人の原爆容認論が広がっています。つまり日本は終戦に対し否定的であり、そこで米国が本土決戦から米国兵を救うために原爆を落とした・・という話です。実は日本は終戦について肯定的であり、むしろ率先して降伏をしようとしていたのです。今そのことを論じた本が異常に少ないです。もしこのまま「日本の弁明」ができなくなると一生日本は原爆の悲劇を米国に対し訴える事ができなくなります。この本は極めて重要にも関わらずすぐに絶版されてしまいました。是非とも一票お願いします。
投票コメント
全31件
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当時さまざまな立場からさまざまな和平工作が行われたと言うことであるが、そのことについて書かれたものの多くは、工作の取り上げ方や評価の仕方に温度差や恣意性が感じられるものが多く、あの統帥部全能と敗北必死の状況のなかで行われたさまざまな行為が歴史的にみてどういう位置にありどういう評価をあたえるべきかを客観的、俯瞰的に考えてみることは日本人の戦争観、国際感覚、アイデンティティ等を考える上で重要であると思う。 (2010/08/08)GOOD!1
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古本では売ってますが、価格が高すぎて手が出ません。復刊をのぞみます。歴史的にも貴重な本だと思います。 (2016/02/21)GOOD!0
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読みたいです (2015/08/04)GOOD!0
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読みたい (2012/09/23)GOOD!0
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古書価格が高騰していて手が出せません。 (2011/02/11)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/09/09
『終戦工作の記録』(江藤淳 波多野澄雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ひこげか