25 票
著者 | アンリ・カルティエ・ブレッソン |
---|---|
出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784622043898 |
登録日 | 2000/05/28 |
リクエストNo. | 109 |
リクエスト内容
本書は半世紀にわたって撮影された131点の作品で、単にこの美しい街の表面ではなく、国際的ジャーナリストとして世界を駆け回る写真家がもっとも愛して止まない都市の、堅固さと変貌と、そして何よりもそこに生きた人間たちの記憶である。
これは「この世界には決定的瞬間を持たないものは何ひとつとしてない」と言いきった写真家による驚嘆すべき作品集である。
投票コメント
全25件
-
僕はパリに行ってみて少しがっかりしました。シャンソンはやってないし、クリニアンクールに朝行って見ると、新しい家具をやすりをかけ、1mm位のドリルで穴を開け、虫が食った古いものに見せかけていました。柴又が寅さんの時代で止まっているのとは違うのです。その点カルティエブレッソンのパリはシャンソンの時代のパリだと思うのです。僕も写真撮影が趣味ですが、この本を見ると僕の人差し指に天使が宿る様な気がします。 (2006/12/25)GOOD!1
-
ある雑誌でカルティエ・ブレッソンの作品をみて、それ以来ファGOOD!1
ンになってしまった。
直接見るパリとはまた違う、カルティエ・ブレッソンのフレーム
によって切り取られた瞬間のパリの風景を手元においておきたい
から。 (2002/05/26) -
「日曜美術館」でカルティエ・ブレッソンの作品を知り、古典的ながらもはっきりした主張がある写真に魅かれた。GOOD!1
早速会員登録をしている大型書店のホームページで検索してみた結果、絶版になっている事を知り、もし復刊したら是非購入して、手元に置いておきたいと思った。 (2002/04/01) -
1950年代の「アサヒカメラ」では、ブレッソンは神様のように扱われ、その写真もよく掲載されていました。1960年の前後、当時小学生だった私は、家に保存されていたアサヒカメラを、繰り返し繰り返しGOOD!1
読み返しておりました。小学生ではありましたが、私にもブレッソンの
写真のすごさは十分に理解できました。私の神様でした。今、娘が写真の勉強をしています。娘にぜひブレッソンの写真を見せてやりたいと思います。 (2001/12/01) -
アンリ・カルティエ=ブレッソンの最高傑作であるその名も『決定的瞬間』写真集のOriginalが大変入手困難な状況である以上、この『カルティエ=ブレッソンのパリ』を始めとする氏の作品を見る事が出来る数少ない写真集は決して廃盤扱い等にはしてはいけないものなのである。出版物として常に購入可能であるべき、決定的に優れた写真集であり 、写真を学ぶものにとってはもちろんの他、あらゆる人々にとって「人類の遺産」レベルの価値ある物なのである。 (2001/11/01)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
-
2000/05/28
『カルティエ=ブレッソンのパリ』(アンリ・カルティエ・ブレッソン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
w-nikkor2.8cm