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著者 | A・コレノ:作 波多野未記:訳 |
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出版社 | あかね書房 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2002/06/22 |
リクエストNo. | 10776 |
リクエスト内容
フェニックス・真珠・命の睡蓮をモチーフにした3話からなる本です。美しいもの・かけがえの無いものを守る主人公の姿には感銘を受けます。
雰囲気のある挿絵がまた幻想的なイメージを高めてくれます。
挿画は桂川寛さん。
我が家にあるボロボロの本は1967年の刊行ですが、1972年頃までは図書館で見かけた覚えがあります。
投票コメント
全47件
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半世紀も前、小学校の図書室で読んだ本です。長い年月の中、ふとしたきっかけに度々この本の名前が記憶の沼の中から甦ります。でも内容は今一つ思い出しきれず、モヤモヤしたままで靄の中の宮殿になっています。このままでは死にきれない!そう思って復刊をお願いする次第です。 (2021/11/19)GOOD!1
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昔従姉妹の家にあって、行くたびに読んでいました。3話とも、こんな美しい話があったのかという感じでした。主人公はキリ―という少年でしたよね?古本屋でも探しているんですが…20年ほど前には、新宿区立中央図書館にありましたが。 (2015/02/26)GOOD!1
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小学生の時、図書館で何度も何度も借りて読んだ本です。美しいフェニックスの挿絵や白いスイレンを頭に乗せたワニの王様の情景が忘れられません。子供に見せてあげたくて方々を探しましたが、見つけられませんでした。ぜひ、復刊を希望します。 (2012/06/22)GOOD!1
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小学校の図書室で借りて読んだ覚えがあります。父に買ってくれるよう頼んだのですが、「高学年にもなって童話はダメだ」と叱られ、買ってもらえませんでした。父は、童話と言えば、幼稚園ぐらいの小さい子供の読み物だと偏見を持っていたのでしょうね。GOOD!1
この本は、決して、子供騙しのお話ではなく、幻想的で、時には哲学的で、大好きでした。厳しかった父も、もうこの世にはなく、子供だったわたしは、すでに中年と呼ばれる年齢になりました。もう一度、小学生だった時間に戻り、『水晶の宮殿』のフェニックスに会いたいです。 (2012/02/11) -
小学校の図書館で読みました。ストーリーは忘れてしまいましたが、入江の洞窟から入っていって、なんだかとてもワクワクした記憶があります。今でも海に行くと必ずこの気持ちがわき出てくるので、もう一度読みたく復刊を希望します。 (2011/09/09)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2002/06/22
『水晶の宮殿 (こども世界の文学 12)』(A・コレノ:作 波多野未記:訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
てん