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現代民俗学入門

島村恭則 編

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著者 島村恭則 編
出版社 創元社
判型 A5
頁数 152 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784422230450

商品内容

なぜトイレにはスリッパがあるの? 火葬場で箸わたしをするのはどうして?
そのヒントは、民俗学にありました。民俗学の知識を使って、ネット上の美談からLGBTQIA+まで、現在の世の中の各所に潜むいろいろな疑問や話題を取り上げ、豊富な図解とともにわかりやすく解説します。
民俗学は現代社会でも使える、生きた学問だった!

▼目次
第1章 日常のなぜ
--1. 住む 地鎮祭は何のためにするのか
 --玄関の段差とトイレのスリッパ
 --なぜ敷居を踏んではいけないのか
 --掃除をしないとどうなるか
 --風水、気にすべきか
--2. 家族 わが家の「伝統」
 --どこまでがシンセキなのか
 --「ファミリーヒストリー」と「先祖の話」
 --犬小屋の歴史・ネコの社会
--3. 食べる:なぜ一緒に食べるのか
 --どうして「いただきます」と言うのか
 --おかわりするときにご飯粒を残すのはなぜか
--4. はたらく:職場方言?
 --一本締めと三本締め
 --ハンコとサイン
 --商売人だけが知っている
 --社員旅行と忘年会
 --おみやげ、買わないといけないのか
--5. かう:買い物は「替えごと」
 --市場とママチャリ
 --月賦販売と生命保険
 --福引きと福袋
--6. かざる:化粧と仮面
 --タトゥーはタブーなのか
 --アクセサリーの来歴
 --コラム1. 柳田國男と折口信夫
第2章 四季のなぜ
--1. 春:そもそも春はいつからか(含:どうして「4月はじまり」なのか)
 --大晦日にお節料理を食べてもいいのか
 --正月はなぜ「めでたい」のか
 --初夢はどうして「2日」に見るのか
 --お雑煮はいつまで食べるものなのか
--2. 夏:土用に「うなぎ」を食べるのはなぜか
 --どうして祇園祭の「ちまき」は食べられないのか
 --お中元・お歳暮はなんのために贈るのか
 --アート化するお盆の精霊馬
--3. 秋:お月見泥棒はハロウィンか
 --神様たちはどうして出雲に行くのか
 --運動会の綱引きはどこから来たのか
--4. 冬:なぜ「勤労感謝」は11月なのか
 --どうして冬至に柚子湯に入るのか
 --クリスマスイブは「前夜祭」なのか
 --コラム2. フィールドワークはどのようにするのか
第3章 人生のなぜ
--1. 生まれる:産湯と若水
 --胞衣の行方
 --名づけの方法
--2. 育つ:誕生日を祝うようになったのはいつからか
 --「通りゃんせ」はなぜ「七つのお祝い」なのか
 --成人式はなぜ荒れるのか
 --通過儀礼としてのシューカツ
--3. 結ばれる:ラップと歌垣
 --結納はなんのためにするのか
 --結婚式はポトラッチなのか(含む:北海道は会費制)
 --LGBTQIA+の民俗学
--4. 老いる:なぜ還暦には赤いものを着けるのか
 --隠居とは何か
 --「古老」はほんとうに「物知り」なのか
 --介護民俗学の登場
--5. あの世への旅立ち:お葬式、お坊さんはどこから来るのか
 --火葬場で箸わたしをするのはなぜか
 --墓は必要か
 --コラム3. 日本の民俗学--ブックガイド
第4章 都市伝説のなぜ
--1. うわさと都市伝説:なぜ都市伝説は語られるのか
 --タクシーに出る幽霊
 --口裂け女のいた時代
--2. ネット怪談とネット美談:洒落怖とクリーピーパスタ
 --ネット美談は実話なのか
--3. 伝説・神話・昔話:地名と伝説の深い関係
 --神社の由緒の読み取り方
 --昔話は全部で何種類くらいあるのか
--4. 増殖するミーム:ミームは現代の「民間伝承」

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