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北越戊辰戦争史料集

稲川明雄 編

北越戊辰戦争史料集

22,000円(税込)

(本体価格 20,000 円 + 消費税10%)

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著者 稲川明雄 編
出版社 角川学芸出版
判型 A5
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784046224040

商品内容

幻の史料「戊辰北越戦争史」を含む、貴重な史料集成。
河井継之助率いる長岡藩同盟軍と新政府軍が長岡城めぐって激突!
奪還と防衛を繰り返す「終わり無き死戦」の記録集。
幕末戊辰戦争における長岡藩・旧幕府軍と新政府軍との戦いは、長岡城の攻防を主軸とし一進一退を繰り返した「泥と血」の消耗戦であった。
しかし同時に、戊辰戦争中旧幕府軍がもっとも善戦した戦闘でもあった。
貴重な史料で再現する北越戊辰戦争の全貌。

▼内容
◇訂正 戊辰北越戦争記(附章 山本帯刀君之伝、河井継之助君之伝)
◇高野貞吉 戊辰戦争ノ記
◇尾張藩北越日記
◇会津戊辰戦争越後水原方面ニ於ケル萱野隊従軍記
◇戊辰のむかしがたり
◇追考昔誌(抜粋)
◇戊辰軍記(巻之九)(米沢藩)
◇東・西両軍戦没戦死者名簿

▼「はじめに」より
従来から北越戊辰戦争を紹介する書が少ない。それは明治新政府にとって、越後の戦闘が禍根を残したものであり、歴史上に載せたくない事情があったとみてよいと思う。
第二次大戦前に、この北越戊辰戦争史を正面からとりあげた史家は、徳富蘇峰くらいであったといわれる所以である。事実、戦争は詳細かつ広範にわたり、網羅的な戦記は未だ編さんされていない。そこで、今回、日頃から陽のあたらない同盟軍側の資料を中心に、長岡城攻防戦の実態を明らかにしようと考えた次第である。巻末に東西両軍の戦歿者名を載せ、その戦争の実態を知ろうというのが本書の目的でもある。


◆こちらもチェック!
◎『会津戊辰戦争史料集』はコチラ
◎『会津藩戊辰戦争日誌 上』はコチラ
◎『会津藩戊辰戦争日誌 下』はコチラ

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