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新装版 インド哲学思想 全5巻セット

中村元

新装版 インド哲学思想 全5巻セット

93,500円(税込)

(本体価格 85,000 円 + 消費税10%)

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著者 中村元
出版社 岩波書店
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784002031552

商品内容

インド哲学、仏教、比較思想の分野において膨大かつ多彩な著作群を誇る中村元博士の主著として世界的な評価を受けたヴェーダーンタ哲学研究の精華『インド哲学思想』全5巻。
インド哲学史の主流をなす思想体系の歴史解明という、誰一人として顧みてこなかった問題をまとめた約3,500頁に及ぶ大著を、博士生誕100年の年に待望の復刊。

▼内容
◇第1巻:初期のヴェーダーンタ哲学
シャンカラに至る以前のインドの諸哲学学派を組織的系統的に考察することを試みた『インド哲学思想』シリーズの第1巻。ヴェーダーンタ哲学の源泉となったウパニシャッドの思想や成立年代を分析し、仏教やジャイナ教などの文献に見られるヴェーダーンタ思想の散逸を免れた断片を収集。未解明であった最初期のヴェーダーンタ学派の状況を明らかにした。

◇第2巻:ブラフマ・スートラの哲学
ヴェーダーンタ哲学の根本経典「ブラフマ・スートラ」の真趣意の把握は、インド哲学史研究のために不可欠の手続きである。この聖典の、語句を極度に省略する「スートラ」という特殊な文体が持つ原意を、後代の哲人たちの注釈書を比較検討しつつ、丹念に汲み取ったシリーズ第2巻。

◇第3巻:ヴェーダーンタ哲学の発展
「ブラフマ・スートラ」の成立(5世紀前半)からシャンカラ(8世紀前半)に至るまでの、諸哲学者の思想を究明する、シリーズ第3巻。従来暗黒時代と目されていたこの期間の思想史の概略を、後世の諸学派の書の中に言及引用され残されているものの収集やその比較研究により、見事に組織立てた。

◇第4巻:ことばの形而上学
初期ヴェーダーンタ哲学史の最後を飾るシリーズ第4巻は、インド最大の言語哲学者と考えられている5世紀後半のバルトリハリを中心とした考究。バルトリハリの著作はもちろんのこと、仏教書に紹介されるものまで、サンスクリット語原典、チベット語訳まで用い、その研究は詳細を極めた。

◇第5巻:シャンカラの思想
インド哲学史上、最大の哲学者としばしば賞賛される8世紀前半のシャンカラ。彼以前のヴェーダーンタ哲学史を論じた初期ヴェーダーンタ哲学史を構成するシリーズ4巻本に続く最終巻として、シャンカラの思想に真正面から正対する著者の大作。

※単巻ごとにもご購入いただけます。上記の各タイトルをクリックすると、各巻のページにリンクします。

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