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多変量解析の基礎

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得票数　32票

著者	竹内啓，柳井晴夫
出版社	東洋経済新報社
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784492470091
登録日	2004/02/07
リクエストNo.	22328

リクエスト内容

副題は「線型空間への射影による方法」．
副題が示す方針で多変量解析の諸手法を統一的に展開．
同じ著者の「複雑さに挑む科学―多変量解析入門」「多変量解析ハンドブック」等多数と比較して，最も丁寧な理論展開．

投票コメント

全32件

人気順新着順

きょー

線形代数の理論を用いて非常に丁寧に説明をしています。さすがは竹内先生。洋書ではアンダーソンなどに良書がありますが、日本語で読める本としてはこの本が今でも一番だと思います。もう一度みんなで読んで勉強をしていきたいと思うので、復刊をよろしくお願いします。 (2011/01/29)
GOOD!1
romkana

多変量データ解析は、観測された多数のデータをその相互関係を考慮に入れて同時に統合的に取り扱い、データの持つ情報を効率よく要約し、我々の直観的総合的判断に有用な形にまとめるための手法である. つまり、曖昧な情報を旨く集約して有効な情報を取り出すための手法であり、「柔らかな情報処理」を実現するためにも有効であると考えられ, 現代社会においてシステムが求められる機能を実現する上で必要となる考え方である.　本書はそのような理論についてよくまとめられている書籍の一冊である. (2005/06/06)
GOOD!1
poco

多変量解析の分野で，ここまで丁寧に，かつ，統一的な視点で論述している書籍は見当たらないため，ぜひ復刊を希望します．
統計解析は，ただ単にパッケージソフトのご託宣を結果とするだけではダメだと（専門家から）聞きます．カスタマイズに応じるための力を醸成するためには，このような「手厚い」書物が欠かせません． (2004/02/07)
GOOD!1
あき

読んでみたい。 (2022/03/31)
GOOD!0
ちょりん

多変量解析を線形代数に基づいて説明しているので。 (2019/09/02)
GOOD!0