100 票
著者 | 栂 苓子 |
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出版社 | 近代文藝社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784773322866 |
登録日 | 2002/08/19 |
リクエストNo. | 11691 |
リクエスト内容
故郷喪失。30年ぶりに大夕張に立った著者祈りの言葉が胸をゆすぶる。『眠れ!眠れ!栄華を忘れ,悲しみを忘れひたすら原始の森に還れ!埋没した幾多の魂を悉く包容して,ともに眠れ,やすらかに。』
投票コメント
全100件
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大夕張には小学校5年まで住んでいました。鹿島小学校の校庭から夕張岳を眺める風景は65年の歳月が過ぎても決して忘れることはありません。GOOD!2
著者の栂苓子(本名:小田島敏子)さんとは大夕張、札幌在住時とも隣同士で家族ぐるみで親しくしておりました。実は本書を所持しておりますが大夕張出身者にとっては何度読んでも懐かしさが込み上げる内容です。
是非復刊を希望するものです。 (2019/12/27) -
出生地であり、高校時代の最後を過ごしたところである大夕張について数多くの事柄が記載されているとされている著書。初版の頃は仕事に追われていて知ることができず入手できませんでした。GOOD!1
何十年ぶりかに訪れましたが、大夕張はすでになにもありません。最大人口の時代に生まれ育ったものに、気がついたら夕張岳ときれいになったシューパロ川しか残っていないのは悲しいものです。
この著書は、あの時代を過ごしたもの達にとって、数少ない想い出のよすがだと思います。復刊を期待するところです。 (2009/12/12) -
高校生まで住んでいた大夕張。そして父が炭鉱を定年で退職し、南大夕張に居を移した。その父も四年前に死亡。母は一度石狩の小生の所へきたけれども夕張の町の良さを忘れず、戻ってしまった。近所の人たちの親切さに甘えて母を一人にしている。今年小学校中学校の同窓生達と旅行の計画がある。GOOD!1
会えば、話は懐かしい大夕張での生活だ。石炭のために黒い流れだったシューパロ川。大夕張を舞台とした本は、手元に置きたい。復刊が間に合えばよいが。 (2007/01/19) -
父の進めもありますが、父の故郷 夕張には私自身もある意味興味があります。映画好きの私にとって、黄色いハンカチの舞台や北の零年の舞台が夕張だと思うと更に色々と関心深くなります。3年前北の国からの舞台 富良野の麓郷の森を旅で訪れて以来 夕張はぜひ行って見たいと思っています。そんな訳で「シュウパロ川のほとり」も父のためにも復刊させてほしい (2006/06/23)GOOD!1
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夕張で生まれ夕張で育ちましたGOOD!1
高校時代は鹿島、大夕張地区にも友だちができ
仲間と泊まり歩きました
夕張岳へもいっしょに登ったり・・・と
北炭地区にはない三菱の
青春の香り芬々とする息吹を感じておりました
「ふるさと大夕張」を見て
懐かしさから友人の家を探しておりました
また、大夕張関連の書籍・・・
そこに、わが夕南大先輩のふたりでの共著を発見し
是非手元に撮って読みたいものと・・・
実は、著者のひとりである渡部侃先輩にお会いしました
夕張美術館で展覧会が開催中ですのでその会場で・・・
是非読んでみたい書物です (2006/02/25)
読後レビュー
NEWS
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2021/01/10
『シューパロ川のほとり』が100票に到達しました。 -
2002/08/19
『シューパロ川のほとり』(栂 苓子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
つよし