復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2011/10/22(返答 3件)
受付中
50年くらい昔の本
子供の頃読んだ本の題名が知りたいです。少年少女文学全集かなんかの、シリーズものの1冊だった記憶があります。
ファンタジー系の話だったと思います。1つは空飛ぶ馬が出てくる話です。途中経過は憶えていませんが、最後に馬はおもりを足につけられ、川に沈められてしまうという話です。馬は何度か水面に浮かんでヒヒンと鳴きますが、最後は沈んでしまうという話です。
もう一つはある若者が旅の途中で仲間を集めながら、最後にはお姫様と結ばれる話です。詳しいことは一切憶えてませんが、仲間は確か7人で、それぞれ何かの特技がありました。その中の1人は、常に目隠しをしてしますが、この目隠しを外すと、敵をやっつけることができました。出番がほとんどなかったはずですが、強烈な印象が残っています。
この2つの話は、同じ本だったかもしれません。曖昧な情報ですが、どなたかご存じの方がいたら、本の題名と出版社を教えてください。
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回答
No.1グリムともうひとつ・・
おたずねの後半はグリムの「六人のけらい」ではないでしょうか。それぞれが特技を生かして王様の出す難題をクリアしていく話。目隠しをしている男は眼力がすごくて、見たものが破裂してしまいます。(出番は、お姫様が閉じ込められた岩を割るシーン)
この話はグリム童話集で読むことができます。ただし、元は民話なので、もしかしたらグリム以外にも類似のものがあるかもしれません。
空飛ぶ馬のほうはわかりませんが、これはグリムではないと思います。これのタイトルが判明すれば、当時お読みになった本も特定できそうですが・・ -
回答
No.2ありがとうございます。
流砂様、ありがとうございます。早速グリム童話を探して、読んでみたいと思います。確かにそんなシーンがあったような気がしてきました。なんだか胸のつかえがすーっと下りたような気分です。
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回答
No.3空飛ぶ馬
こちらもわかりました。シャルルマーニュ伝説に出てくる、空飛ぶ魔法の馬ベエヤードの話でした。私もかなりこの手の伝説は好きですが、今の今まで見落としていました。かなりマイナーな話ではないかと思います。以上のことが考えて、グリム童話とフランスの昔話両方が入った本だったと思います。たぶん児童向けの世界文学全集の中の、ドイツ・フランスの昔話を扱った巻のような気がしてきました。
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