平和な日常に飽き足りないカエルたちは「つよい　おうさまを　ください」と天の神に祈ります。 そこで与えられたのは急ごしらえの丸太。うんともすんともしない丸太では王様にはならないと考えて、もう一度、神様に...

宮沢賢治の物語世界に、現代を代表する個性豊かな画家たちが向き合い、絵本化したミキハウスの『宮沢賢治絵本シリーズ』は、江國香織や工藤直子を見出した論客・今江祥智氏から「出会うべき作品に、出会うべき画家が出...

日本の絵本界のみならず、境界をまたいで異彩を放ち続けるスズキコージが、コロナ禍の中でもくもくと、朝日を浴びながら、イタリア製のファブリアーノという画用紙に次々と、約200色の色鉛筆と油性ボールペンとで描...

2007年刊行の『スズキコージズキンの大魔法画集』にライブ・ペインティングによる大型絵画の新作を増補。 絵本界の奇才の主要作品を網羅した大画集の待望の新版。ファン必携の一冊。

「あの日から」を生きる、すべての人へ。 ----3.11と子どもの本の作家たち。 現代を代表する絵本作家たちが描く、震災をめぐる或る日の記憶。 ◆『翻訳できない世界のことば』のイラストブッ...

スズキコージが、港町コーベに捧げる絵本 コーベッコーの港町に朝がきて、クロメガネおじさんたちが太陽を観測していると、金星がボッシャーンとおっこちてきて、ふねにのったビーナスカがやってきた！ ビー...

あまんじゃくの街に逃げこんだツモリ老人、アミら一行。すべての鍵を握る夜見のスサノオと大氏王朝のアシハラノシコオの間に交わされた約束とは？ 傑作童話全3巻の最終巻。 ▼こちらもチェック！ ◎『童話...

流されたうつぼ舟をめぐって3つの王朝の思惑と策略が交錯する。勢力争いの行方やいかに？ あまんじゃくの指導者「あまんしゃぐめ」はどんな鍵を握っているのか？ 日本が誇るファンタジー文学の傑作。 ▼こち...

別役実の傑作童話、ついに復刊です！ ぬまべの村の、アミとツモリ老人は、大沼を漂う“うつぼ舟”を見つけた。それは、復活をかけた“大氏王朝”と、北に追われた“葛城王朝”、そして “天の原王朝”の三つの勢力の...

初邦訳！名犬レッドシリーズ第三弾！待望の完結です。アイリッシュ・セター「レッド」の息子、ショーンは、ある日、輸送車の荷台から振り落とされて、はぐれ犬となってしまう。野犬と間違えられ人間に追われたり、「森...

文研出版より刊行されていた絵本雑誌「文研ジョイフルえほん」の中でも、 名作との呼び声高い絵本の復刊が実現！ これまで一度も単行本化されていないレア中のレア本です！ 児童文学作家・安藤美紀夫によ...

＜五感のえほん＞プロジェクト始動！ 1983年、訪問販売のみで発売された伝説の絵本シリーズが、新しい装丁でよみがえります。 今をときめく豪華な執筆陣にも注目！ ▼＜五感のえほん＞とは？ 20...

まんまるの月が野原を照らしている夜、ウマのロシナンテがその光の中で手紙を書いていました。あんまり月が明るいので、馬車の中で寝ていた女の子のギューリーちゃんもネコのダイナもイヌのイワンも、みんな目を覚まし...

丘の上の≪人殺しの家≫には≪人殺し3人兄弟≫が住んでいた。彼らは沢山の殺しのメニューを用意していたが、もう12年もお客さんが来ませんでした。そんなある日、殺して欲しいというひとりの老婆が現れて…。

現代文学の巨人ボルヘスがその驚くべき学殖を傾けて集成した架空存在の書、待望の復刊。 スズキコージ氏による新装画で。

この『宮沢賢治漫画館』は、賢治の童話原作に基づき、その味をそこなわないことを原則としつつも、絵画的手段によってよりいっそう賢治世界が広がることを夢見て企画されたものです。いわゆる賢治と個性ある描き手たち...