未知の放射線（X線）の発見により第1回ノーベル物理学賞に輝いたレントゲンから、ゲルマンらによる「クォーク」説の導入に至る20世紀物理学の発展を、湯川・朝永両博士をも含む主だった物理学者たちの人物伝で綴っ...

「構造主義」生成の現場をありありと照らし出す未公刊文書。20世紀思想史に輝く二つの巨星が生涯の友情に結ばれ交わした書簡群を編む。

第二次世界大戦中のヨーロッパ。1941年6月22日早暁、東ヨーロッパで史上最大の軍事作戦が始まった。ドイツ軍300万がソ連に侵攻した、いわゆる〈バルバロッサ作戦〉だ。その日からドイツの敗退まで4年、そし...

構造人類学の探究の頂点かつ20世紀思想の金字塔であるレヴィ＝ストロースの主著『神話論理』第1巻。ボロロの「鳥の巣あさりの神話」からすべては始まる。

本書では、ヨーロッパの中世から現代まで約一千年にわたる、死の迎え方、葬礼、遺言、死後のイメージ、追慕などの起源や変遷が、数多くの図像・遺言書・墓碑銘・文学作品によって考察される。 そして＜死＞は、五つ...

T.パースンズとならんでアメリカ社会学理論の最高峰に立つ著者の主著である。 第一部の「社会理論」では、従来社会学界で見られた＜無計画な経験主義＞的傾向をもつ社会調査と、他方における壮大な、しかし検証不...

中世の食卓から天国の有様まで、逸話とスキャンダル満載で語る。自在な精神による文化史の傑作。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容についてはオリジナル本と変わりませんが、装丁や外見...

生い立ち、交友、色彩に変化をもたらした北アフリカ旅行など、パウル・クレーが遺した４冊の日記ノートをまとめた書。作品の秘密や喜びに満ちた記録であり、創作の原風景を知ることができるクレー研究の必須資料。

二十世紀前半のヨーロッパの文化を理解するための必読書。

日本人にもファンの多いセザンヌ。哲学はじめさまざまな分野につねに刺激と課題を与えつづけるポール・セザンヌとは、いったい誰なのか。ここに最新の研究成果をふまえた初めての浩瀚な伝記研究が刊行される。 ゾラ...

中世の食卓から天国の有様まで、逸話とスキャンダル満載で語る。自在な精神による文化史の傑作。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容についてはオリジナル本と変わりませんが、装丁や外見...

大正デモクラシー思潮の高揚に、陸軍が示した意外に柔軟な姿勢を明らかにする政治外交史研究。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容についてはオリジナル本と変わりませんが、装丁や外見が...

中世の食卓から天国の有様まで、逸話とスキャンダル満載で語る。自在な精神による文化史の傑作。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容についてはオリジナル本と変わりませんが、装丁や外見...

2019年、何十年もの間チューリッヒの銀行の金庫に保管されていたカフカの素描が発見され、大センセーションを巻き起こした。カフカは、特に1901年から1907年までの「初期」に、絵に熱中していた。この頃の...

軍や国民一般に対する警察権を持つ憲兵の歴史を、憲兵隊の中枢にいた著者が叙述。資料を付す。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容についてはオリジナル本と変わりませんが、装丁や外見が...

何度も総理大臣候補に名前の挙がった陸軍軍人、宇垣一成。日本現代史における重要人物の日記を、オンデマンド版に。大正から昭和の満州事変、盧溝橋事件にかけて、陸軍大臣、朝鮮総督、外務大臣を務め、何度も総理大臣...