yusukeさんのページ 復刊リクエスト投票 現代文解釈の基礎 -着眼と考え方 【著者】遠藤嘉基 渡辺実 外国語やプログラミング言語を学ぶ人は多い。 勉強することはとてもいいことだし、 良い学校にも行けるだろうし 収入も上がるだろうし、 そして何より勉強することは楽しい。 では、彼らの中に「十分な日本語」を扱える人がどのくらいいるのか? というと、たぶん、そんなに多くないと僕は思う。 日本人にも日本語は難しい。 言葉にするということはいろんな情報を削ぎ落とし、 圧縮して相手に伝えるということである。 本当に伝えたいことはほとんど切り捨てなければならない。 言語というのは完璧ではなく、 「書いてあること」「話していること」をそのまま(文字のまま) 受け取るといろんな摩擦が起こる。 そんな、ある意味いい加減なコミュニケーションの中で 僕たちは生きている。 そこでこの本の出番である。 日本人なんだから日本語の読み書きができて当たり前である。 でも、そんな当たり前にできない人が多い。 そして「当たり前のことができていない」痛感し、 この本を探している人は多い。 自分がまさにそうである。 復刊を願う。(2021/05/30)
復刊リクエスト投票
現代文解釈の基礎 -着眼と考え方
【著者】遠藤嘉基 渡辺実
勉強することはとてもいいことだし、
良い学校にも行けるだろうし
収入も上がるだろうし、
そして何より勉強することは楽しい。
では、彼らの中に「十分な日本語」を扱える人がどのくらいいるのか?
というと、たぶん、そんなに多くないと僕は思う。
日本人にも日本語は難しい。
言葉にするということはいろんな情報を削ぎ落とし、
圧縮して相手に伝えるということである。
本当に伝えたいことはほとんど切り捨てなければならない。
言語というのは完璧ではなく、
「書いてあること」「話していること」をそのまま(文字のまま)
受け取るといろんな摩擦が起こる。
そんな、ある意味いい加減なコミュニケーションの中で
僕たちは生きている。
そこでこの本の出番である。
日本人なんだから日本語の読み書きができて当たり前である。
でも、そんな当たり前にできない人が多い。
そして「当たり前のことができていない」痛感し、
この本を探している人は多い。
自分がまさにそうである。
復刊を願う。(2021/05/30)