わたちゃんさんのページ レビュー 世界の創作幼年童話 ななつのおねがい ワレンチン・カターエフ ななつのおねがい ワレンチン・カターエフ/作 三木卓/訳 鈴木義治/絵 岡本陸人/発行人 1969年12月15日発行 「ジェーニャって女の子がいましたよ。ある日のこと、かあさんのおつかいで、ドーナツパンをかいにいきました。」からはじまる不思議なお話です。 ドーナツパンを野良犬に食べられてしまい、あわてて犬を追いかけて知らない街へ迷い込んでしまうジェーニャ。そこで会ったおばあさんから「七いろの花」をもらいます。花びらはみな違う色をしており、その一枚をつみとってほうりなげ、呪文を唱えるとジェーニャの願い事をなんでも聞いてくれるというのです。わがままなジェーニャは始めの6枚をつまらないことに使ってしまいますが、ビーチャという足の悪い男の子と出会い、自分が一体何を一番お願いしたのかに気がつきます。 3歳7ヶ月、幼稚園の入園のお祝いに母が買ってくれました。そして現在44歳になり外国で暮らしていますが、今でもこの本を持ち歩き、息子と娘に読んでいます。(2012/04/07)
レビュー
世界の創作幼年童話 ななつのおねがい
ワレンチン・カターエフ
ななつのおねがい
ワレンチン・カターエフ/作 三木卓/訳 鈴木義治/絵 岡本陸人/発行人 1969年12月15日発行
「ジェーニャって女の子がいましたよ。ある日のこと、かあさんのおつかいで、ドーナツパンをかいにいきました。」からはじまる不思議なお話です。
ドーナツパンを野良犬に食べられてしまい、あわてて犬を追いかけて知らない街へ迷い込んでしまうジェーニャ。そこで会ったおばあさんから「七いろの花」をもらいます。花びらはみな違う色をしており、その一枚をつみとってほうりなげ、呪文を唱えるとジェーニャの願い事をなんでも聞いてくれるというのです。わがままなジェーニャは始めの6枚をつまらないことに使ってしまいますが、ビーチャという足の悪い男の子と出会い、自分が一体何を一番お願いしたのかに気がつきます。
3歳7ヶ月、幼稚園の入園のお祝いに母が買ってくれました。そして現在44歳になり外国で暮らしていますが、今でもこの本を持ち歩き、息子と娘に読んでいます。(2012/04/07)