3 票
著者 | 手塚治虫 |
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出版社 | 鈴木出版 |
ジャンル | コミック・漫画 |
登録日 | 2015/02/23 |
リクエストNo. | 61497 |
リクエスト内容
1950年代後半から1960年代前半に出版されたと思われます。主に貸し本屋さん向けだったとか。子供の頃、貸し本屋で数冊見かけたことがありますが、表紙の色の美しさと、最初の数ページはカラーで、当時の選集ではバラエティに富んだラインナップだったと思います。全25巻が刊行されましたが、なんとか手塚先生の復刻決定版として、当時のままで全巻復刻していただきたいです。
投票コメント
全3件
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これまで手塚治虫氏の作品は多数復刻されましたが、この鈴木の選集は、ほとんどがA5版で、ロック冒険記のみがB6版で、たとえ古書で入手できたとしても、本の状態は良くなく、しかも高価なので、なんとか当時のままで全巻復刻したものを所有したいです。 (2015/02/23)GOOD!3
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同社より刊行された全10巻の『手塚治虫全集』は既に復刊されておりますが、こちらはさらに巻数が多く、美しいカラーイラストの装幀が目を惹きます。GOOD!2
元々は当時主流であった貸本屋向けではなく書店販売用として企画されたもので、当時としては画期的な選集だったようです。しかし出版社側の企図に反して実際には貸本として流通・消費され、このため状態の良い揃いのものは少なく、残念ながら現在揃いでの入手は困難(手に入ったとしても非常な高額)な状況です。
単行本化のたびに大小の改変が行われたことでも知られる手塚作品において、その変遷を追うことは、当時の漫画出版や文化の変遷を追うことでもあります。
現状、オリジナル版を謳いつつ改変箇所を明示せずにセリフなどを独自に差し替えた「復刊」も多く見られますが、その時代における作品の姿をそのまま残し、その時代の社会と作品との関わりを照射していく真摯な取組が切に望まれます。
特に本選集は、漫画が貸本から書店へと主戦場を遷すその過渡期の姿を記憶・記録する上でも大変に重要な存在であると考えます。是非とも、当時のままの形・セリフでの復刊を望みます。 (2023/03/12) -
どの作品も表紙のカラーイラストが綺麗だと思います。古書を所有するのはハードルが高いので、当時と同じ装丁で復刊した際には是非手元に置きたいです。GOOD!1
復刊を切に願います。 (2022/04/23)
読後レビュー
NEWS
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2015/02/23
『手塚治虫選集』(手塚治虫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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イッサ