131 票
著者 | 木原音瀬 |
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出版社 | 蒼竜社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2009/03/23 |
リクエストNo. | 46189 |
リクエスト内容
「箱の中」「檻の外」の全プレ小冊子番外編。
復刊ドットコムスタッフ
木原音瀬の小説「箱の中」シリーズの番外編です。
冤罪で服役をする事になった堂野と、母親の罪を被って服役している喜多川。喜多川は初めて人の優しさに触れ、堂野に懐く。出所後、二人は再会するが、堂野には妻子が居て…。その番外編となる『すすきのはら』では、50代になった2人が養子縁組をするまでを描きます。
『檻の外』購入者限定の応募者全員サービスにて入手することが出来ましたが、現在では応募期間は終了し入手困難となっている本書に、多くのリクエストが寄せられています。
投票コメント
全131件
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読まなきゃ死ねない!老い先短い私。是非とも復刊を!GOOD!12
この話を読んでこそ完結であると聞き、復刊投票を決意致しました。読める話が其処にあるというのに、何故に読めないこのもどかしさ。
是非とも短編をすべて収録した「完全版」の発刊を!! (2021/04/25) -
木原音瀬先生の名作、箱の中シリーズの番外編です。小冊子で全プレのため、発行当時に入手しなければ読めません。GOOD!4
しかし、この番外編はこの名作を完結させるキーワードになるお話だと思うのです。これがあるのと無いのとでは、堂野と喜多川の想いの深さ、愛の形、家族とは何か、そして必ず訪れる死という別れをどう乗り越えるのか、それが描かれています。
木原ファン皆様に読んでいただきたいです。
というか、読むべき‼️‼️
ぜひ復刻を熱望します。 (2020/10/28) -
電子の配信でもいいので、出してほしいです。友人から借りて読んだだけなのですが、情景が浮かぶほど、匂いがするような素晴らしい作品です。死ぬのが怖くなくなるほどの愛があふれ、これを読むと最後の悲しみも克服できるように思います。友人で読んでないひとたちが沢山いて、ネタバレもしたくないし、でも悲しいままにしたくもないし、ということで復刊を熱望します。 (2021/04/25)GOOD!3
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木原音瀬さんの "美しいこと" を読んでから彼女の作品に惹かれ、他の作品も読んでみたくなりました。GOOD!3
そして"箱の中"が"BL界の芥川賞"と言われていた事、"檻の外"、番外編としての"すすきのはら" を知りました。
益々読んでみたくなりましたが、こちらの番外編も"美しいこと"と同じく当時の全プレのみとの事で、今では手に入れられません。
復刊を切に希望します。 (2021/02/11) -
講談社文庫の一般文芸で、木原音瀬さんの作品を初めて読みました。GOOD!3
(BL漫画は読みますが)BL小説は初めて読んだので最初は構えていたものの、文学作品としても非常に優れており、たちまち木原作品の虜になってしまいました。
調べたところ、講談社の文庫版はBL要素が特に強い部分を省略して再編されているようで、収録されなかった話がいくつかある模様。
あんなに素晴らしい物語を読んでしまったら、未読部分が気になります。
一部は蒼竜社版で読めるようですが、この『すすきのはら』は雑誌の応募者全員サービスで販売された小冊子で、現在は入手困難のため高額(1万円以上)で売買されています。
どうにか一度読んでみたいので、何らかの形で収録して頂けると有難いです。 (2020/01/18)
読後レビュー
NEWS
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2021/07/06
『すすきのはら』が100票に到達しました。 -
2012/10/10
『すすきのはら』が50票に到達しました。 -
2009/03/23
『すすきのはら』(木原音瀬)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
樹村目(きむらまみ)