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著者 | 一海知義 |
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出版社 | 岩波書店(岩波新書) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784004305057 |
登録日 | 2008/12/31 |
リクエストNo. | 45062 |
リクエスト内容
【内容】
超俗の詩人と呼ばれる陶淵明は、
「桃花源記」で身分の差のないユートピアを描き、
「挽歌詩」においては自らの死を悼むなど、
中国では他に例をみない虚構の世界を通して内面を探求し、
苛酷な実社会と関わろうとした反俗の詩人でもあった。
千六百年前、現代に通じる鋭さと深さで人生をうたった大詩人に
「虚構」という切り口から肉薄する。
【目次】
はじめに 陶淵明と「虚構」
1 桃花源記―ユートピア物語
2 五柳先生伝―架空の自伝
3 形影神―分身の対話
4 山海経を読む・閑情の賦―怪奇とエロティシズム
5 挽歌詩・自祭文―「私」の葬式
おわりに なぜ「虚構」か
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読後レビュー
NEWS
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2008/12/31
『陶淵明―虚構の詩人』(一海知義)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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