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著者 | コデルロス・ド・ラクロ 伊吹武彦訳 |
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出版社 | 創元社(発売当時) |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2008/07/24 |
リクエストNo. | 43025 |
リクエスト内容
18世紀フランス革命前の、爛熟しきった貴族たちの恋愛ゲームを生々しく映し出した書簡体小説「危険な関係」。なんと、続編があったのです!
「危険な関係」本編のヒロインの一人セシル・ド・ヴォランジュは修道院に入り、
尼僧生活の中で手記を綴るそうなのですが・・・。
昭和23年に創元社から上下2冊組で発売されて今では絶版になっています。
全部で600ページほどあって、読み応えがありそうです。
投票コメント
全2件
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「危険な関係」本編の最後の「他日この本の増補が許される日が来るかもしれない。」という記述があります。修道院に入ったセシルや、周囲の人々のその後が知りたくてたまらなくてもこのまま焦らされるだけで、そんな日は永久に来ないのだと思って諦めていました。GOOD!1
でも、さすがムッシュー・ラクロと訳者の伊吹御大。ちゃんとヴォランジュ嬢の後日談を本人の手記という形で用意していて下さったんですね。古書店ではわずかに出回っているようですが、入手が難しい上に紙質の悪さや書体の読みにくさもあるはずですので、新品・新字新仮名での復刊を強く希望します。 (2008/07/24) -
宝塚歌劇団で危険な関係を原作とした作品が再演されるにあたり、関連書籍として復刊して欲しいです。 (2023/11/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/07/24
『セシル・ド・ヴォランジュの手記 続・危険な関係』(コデルロス・ド・ラクロ 伊吹武彦訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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すみっこ