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地の独奏




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得票数 9

著者 友川かずき
出版社 矢立出版
ジャンル 文芸書
登録日 2006/07/22
リクエストNo. 34645

リクエスト内容

集英社の文芸雑誌「すばる」の巻頭に掲載されて話題を呼んだ千行詩を収める。A5版

ともかわ・かずき。詩人・歌手・画家・競輪評論家・エッセイスト・俳優・テレビコメンテイター・DJ・酒豪。真に自立して生きることが忘れられがちな現代にあって、無頼詩人のロマンを奇蹟的に体現するアーティスト。1950年2月16日、秋田県山本郡八竜村生まれ。本名・及位典司(のぞき・てんじ)。河口に八郎潟が待ち受ける三種川の自然に囲まれながら、祖父母の手によって育てられた。
鵜川中学校(現・八竜中学校)時代は歌手・舟木一夫に憧れる野球少年だった。勉強嫌いで文学にも無縁だったが、図書館で偶然目にした中原中也の詩「骨」に衝撃を受け、自身も詩作を開始する。中学卒業後、バスケットボールの名門、能代工業高校へ進学、マネージャーを務めながら太宰治や小林秀雄などの文学書を乱読する。また、この時期にジャニス・ジョプリンを聴き、その存在自体に驚いたという。

(ファンが作る「公式ウェブサイト」より抜粋)

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投票コメント

全9件

  • 昨年たまたま見つけたホームページで「私の好きな詩人」アンケートというのをやっていて、そこで友川かずきは20位以内にランキングされていた。総サンプル数は約1000件。文学研究者や文芸評論家らの間ではあまり話題にならない男の名がこうして上位にランキングされるというのは、おもしろい現象ではないだろうか。古語混じりの、象徴やオノマトペの技法が駆使されたそれは高度な文芸作品であり、時にはむしろ難解ですらある。
    にもかかわらず、彼の詩が一般の人々に支持されているのは、なぜだろうか。
    それは、一つには彼の詩が無数の個に向けて放たれたものであり、一つには庶民的と言ってもよい顔を持つ彼が、「大人」という他者によってあらかじめ用意された物語=小市民的な幸福を犠牲にして作品を創造しているからだろう。
    (「赤いポリアン」ライナーノーツより(ファンが作る「公式ウェブサイト」より抜粋))

    今もなお、陰りを見せることのない、友川氏の魂の叫びともいえる詩・
    その詩集を、このまま埋もれさせてしまうには、勿体無さ過ぎます。
    日本文学史に残る一冊であると思います。
    心より復刊願います。 (2006/07/22)
    GOOD!1
  • 1000行詩、読みたい。 (2011/09/27)
    GOOD!0
  • 表現者・友川カズキさんのファンとして、発表当時有識者を含む読者たちをうならせたという千行詩をぜひ読んでみたいと思っています。 (2007/11/18)
    GOOD!0
  • スバルの巻頭を飾った伝説の千行詩を、ぜひ、読んでみたいのです。 (2007/11/16)
    GOOD!0
  • 未来へ遺されるべき作品。 (2006/08/01)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2006/07/22
    『地の独奏』(友川かずき)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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