5 票
著者 | 北川歩実 |
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出版社 | 新潮社(新潮文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784101145228 |
登録日 | 2006/03/13 |
リクエストNo. | 33037 |
リクエスト内容
類人猿の言語能力を研究し、チンパンジーと人間を同列に扱うことを主張する学者・井手元。大学を辞め、チンパンジーと隠遁生活を送っていた彼が失踪。残されたチンパンジーが示唆したのは、残酷な結末だった―ヒトとサルの境界はどこか、聖域を越えた研究の果てに真理はあるのか。哀切かつ危険なラストまで二転三転、人類のアイデンティティをゆるがし、新世紀へ跳躍する問題作。
投票コメント
全5件
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様々な人間関係が錯綜する中で、最後の残酷な真相が心に残る作品です。GOOD!1
明らかになることは衝撃的で後味が悪いですが、
いかにも悲しげな書き方をしないところに好感触を覚えます。
変わった趣向のミステリを読みたい方のために復刊を希望します。 (2006/04/17) -
金のゆりかご、透明な一日を読んでGOOD!0
初期の作品を読みたくなったのに売ってないから。 (2009/10/30) -
たまに読みたくなる。頭の中のジェットコースターです (2009/10/21)GOOD!0
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この作者の作品の中でも傑作と聞いています。GOOD!0
現在文庫本の入手不可。是非復刊をお願いします。 (2006/09/05) -
北川ファンだから (2006/03/13)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/03/13
『猿の証言』(北川歩実)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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