52 票
著者 | 茶木ひろみ(宏実) |
---|---|
出版社 | 集英社 |
ジャンル | コミック・漫画 |
ISBNコード | 9784088495484 |
登録日 | 2006/02/10 |
リクエストNo. | 32583 |
リクエスト内容
コミック巻末 作品解説より
一人の少女『まつ香』の恋心が、地獄の亡者を呼び戻した。彼こそは『皇帝ネロ』この世で悪の限りをつくそうというのか…?
この作品は『おれは薔薇』の次に発売された、マーガレットコミックスで最後に発売されたものです。
※著者名→『茶木宏実』で発売されていますが、わかりやすく『茶木ひろみ』としています。
投票コメント
全52件
-
家庭にも学校にも居場所を無くしていた孤独なまつ香。GOOD!2
ある日彼女はいきなり学校で倒れた。
そして気が付いたら地獄にいた。なぜか乱暴な江戸っ子な
しゃべりの不思議な青年と出会う。この神秘的な体験の直後に
まつ香は再び蘇生する。いつもと変らない日常だが、
この体験によって彼女の中の何かが変る。
そして、どこかで見覚えのある新任教師との
運命的な出会い…。自分の中の何かが起きようとしていると、
彼に出会ったまつ香は直感した。
茶木ひろみ先生渾身の力作。ゴシックホラー作。
ぜひ、復刊してもう一度ネロに会いたいです。 (2008/06/02) -
皇帝ネロを扱ったりタロットが出てきたり、茶木先生の作品の中でもオカルト色の強い内容だと思いました。GOOD!2
作品中に何度も出てくる「塔の絵」がとても印象に残っています。
「銀の鬼」よりも洋風だと思いました(ネロだから当たり前か・・)。 (2006/11/12) -
茶木先生の作品は、どれも当時の少女漫画界に於いて、設定・キャラクター共にとても斬新で魅力的な作品だったと記憶しています。数多く読んだ漫画の中でも印象深い作品で、ある種の衝撃を受けたのを今でもよく覚えています。けれど数年前に手放してしまい、記憶は時間と共に風化し、細かな内容などは曖昧なものになってしまいました。是非、もう一度読みたいです。 (2006/09/24)GOOD!2
-
小学校の時、雑誌ではじめて茶木先生の漫画を読んだのが、このGOOD!2
「悪徳の栄え」でした。
さいごまでのストーリーは覚えていないのですが、独特の雰囲気
が何かクセになるような、そんな強烈な印象が残っています。
もう読む事が出来ないのはとても惜しい作品だと思います。
もう一度ちゃんと最後まで読みたいです! (2006/07/09) -
茶木先生の本は、真珠姫以降ぜーんぶ大好き!GOOD!1
特に「悪徳の栄え」「銀の鬼」「真珠姫」!
小学生の時に初めて読み、高校を卒業するまでずーっと読み続けました。留学して帰国すると、母に茶木先生の本も他の本もすべて捨てられていました(T . T) ほんとにほしいです! (2022/01/01)
読後レビュー
NEWS
-
2006/02/10
『悪徳の栄え』(茶木ひろみ(宏実))の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
涼風あまり