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声の網

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得票数　31票

著者	星新一
出版社	角川書店
ジャンル	文芸書
ISBNコード	9784041303122
登録日	2000/10/06
リクエストNo.	1940

リクエスト内容

ショートショートの神様・星新一の書いた数少ない長編小説。
情報化社会の到来を予見していたかのようなＳＦミステリーです。

投票コメント

全31件

人気順新着順

辞書太郎

二十数年前、星新一にはまっていた私が唯一、途中で読むのをやめてしまった作品。理由は私の入院。図書館から借りた本だったので、退院後、いつか読もうと思っているうちに忘れ、いまや絶版。角川文庫版があるとは知らなかった。ぜひ復刊を望みます。 (2004/12/01)
GOOD!1
水棲意識

まだ頭に「高度」の付かない情報化社会がいわれ始めたばかりの時代に、ショートショートの神様・星新一氏が今日の超高度情報化社会を見事に予見した、不朽の名作といえる異色の長編ＳＦが『声の網』です。
ここ数年の、社会的な事件にせよ、私の個人的体験にしろ、ことごとく符合するのは驚異です！！

インターネット時代の今日こそ、復刻版を出すべきであると思いますね。 (2003/08/06)
GOOD!1
無名氏

なぜ、これが復刊されていないのか不思議です。星新一ファンの人は日本はおろか世界中にいるというのに。この長編はぐいぐい人を引き込み、手を離すことを許しません。それぞれの登場人物の感情や季節感の表現など本当にすごい！絶対に復刊して欲しい一冊です！ (2003/06/28)
GOOD!1
やまゆた

中学か高校の頃なので、今から１５～２０年ほど前に
文庫本で読みました。コンピュータが勝手に人間の会話などを
電話（確か受話器が勝手にあがって盗み聞きしたような）を
使って思想統制をしていく感じが恐ろしかったです。
今のネットや携帯の時代を予測したような
星新一さんの視点の鋭さが大好きでした。
が、一人暮らしを始める際、古本をすべて処分してしまい、
改めて読みたいと思ったときには廃刊になっていたということです。
是非とも読みたいと思っています。 (2002/08/07)
GOOD!1
ゆり子１９７２

すき (2005/11/27)
GOOD!0