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著者 | 山田風太郎 |
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出版社 | 文芸春秋 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784167183103 |
登録日 | 2003/07/03 |
リクエストNo. | 17723 |
リクエスト内容
昭和16年12月8日、日本時間午前12時、人々は何を考え如何に行動したか?運命の日々の同じ時刻の記録を対照しつつ、狂気の時代を再現する新手法のドキュメント(出版社コメントより)
投票コメント
全12件
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金井美恵子さんが『目白雑録』のなかで「詳細な解題や脚注などをつけて再刊すべき」といっているのですけど、まったくその通りだと思います。戦時中の日本を知るのに風太郎の『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』が最適だと信じるわたしとしては、『同日同刻』が手に入らないという現状がもどかしくてしかたありません。GOOD!1
来年は終戦60年ですし、ぜひ復刊してもらいたいです。 (2004/10/03) -
私は大佛次郎さんを尊敬していますが、山田風太郎の「同日同刻」のラスト「英霊に詫びる」を読んで大佛次郎に興味を持ったという方の話を聞きました。「英霊に詫びる」の文章にはほんとうに感動してしまうそうです。「英霊に詫びる」は「大佛次郎エッセイセレクション2 人間と文明を考える 水の音」(村上光彦編、小学館)に全文が収録されているそうです。山田風太郎は一番影響を受けた人物として大佛次郎を挙げているそうです。大佛次郎の明治物にも影響を受けているそうです。GOOD!1
http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-narita/bbs1/161163330078125.html (2003/10/24) -
天下の奇書であり名著である。GOOD!1
山田風太郎ブームの中、同作のみが絶版というのは、如何にも惜しい!
大戦果の開戦の日と、惨禍の終戦日。この同刻を対象することで、同じ24時間における人間の運命が如何に違うものか、深く考えさされるものが有ります。是非とも、復刊を! (2003/07/03) -
山田風太郎の作品はすべて書店に並んでいなければならないから。 (2006/05/21)GOOD!0
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この題名で、山田風太郎著とくれば、絶対に読みたい! (2005/11/16)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/09/06
『同日同刻』販売開始しました! -
2003/07/03
『同日同刻 太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日』(山田風太郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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