4 票
著者 | 著者 塩田信之、大出光貴 |
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出版社 | 双葉社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784575760811 |
登録日 | 2002/09/09 |
リクエストNo. | 12060 |
リクエスト内容
パソコンのYsのゲームブックです。少しシナリオの観点が違っていて、主人公はアドルでは無く、どこにでもいる高校生のヒロユキ。彼が登校中、事故に遭いYsの世界に足を踏み入れる所から始まります。何と!彼はアドル自身に降臨してしまったのです!思念のみヒロユキに取り付くしっかり者アドルと、不慣れな世界で戸惑いを隠せないヒロユキ。この物語は、そんな二人にして一人の若い冒険者の成長を描いています。そして、美しい少女フィーナとの出会い。彼らの思いは、どんな風に進んでゆくのか。そして、「魔」を操る正体は…
投票コメント
全4件
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この本とは小学生の時に出会いました。GOOD!1
それまでのゲームブックの印象は、おちゃらけた説明文みたいに面白みの無い文章と、適当な選択肢と、ただ気持ち悪いだけのバットエンドという暇潰し程度の遊び、って感じでした。
でもこの本は違いました。
主人公の心情を丁寧に追い、彼らと読者をシンクロさせるだけの説得力を持った文章。要所要所で緊迫感を持たせる選択肢。重い実感を持たせるバットエンド。そして苦楽を乗り越えて見出すエンディングの切なさ……
この本はゲームブックという枠を超えていると思います。まるで小説です。しかも読者の数だけ違う物語を紡ぎだす、魔法の小説。
こんなクサイ台詞でしかこの本の素晴らしさを語れない自分の語彙の少なさが憎い(笑)。
本当に名作なので、是非とも復刊して欲しいですね。 (2003/06/25) -
最高に面白かったゲームブックの復刊を希望します。主人公はアドルではなく、普通の高校生という点も、感情移入するのにピッタリのアイデアでした。これほど面白いゲームブックは、双葉社からは出てなかったんじゃないかな?と思えるくらい。かなり難易度は高いけど、是非またプレイしてみたいです。確か続編もありましたよね? (2002/09/09)GOOD!1
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最後の2人の展開に燃える一冊。なぜアドルがミネアの町でレベル1だったのか納得できる設定です。 (2008/02/01)GOOD!0
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結構難易度が高かったような。もう一度じっくり読んでみたい気がします。 (2003/06/16)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/09/09
『イース 戦慄の魔塔』(著者 塩田信之、大出光貴)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
方谷仁美