復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全80件
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特に夏に読むと物語の中の季節と同じでより入り込めるので、夏になると読みたくなります。作者の方が生きておられたならどんな作品が読めたんだろうと思わず考えずにはいられません。無知な私でも日本古来のうたや浄瑠璃に興味を惹かれるようになりました。結末には賛否両論あると思いますし、無意味な膨大な文脈のようにも見える部分もあります。しかし、昔ながらの日本の美しさや儚さや侘しさや優しさや恐ろしさや言霊信仰などが垣間見え、うたが言葉が悪意をもって放たれると本当に力を持ち人を殺めるというところなどは現実世界で本当に起こっていることなのではないかと錯覚してしまうほど青猫屋の世界にいつの間にか引き込まれています。このやたらに長い文章も全ては作者の計算づくなのか、読み終わってもまだ何か隠されたメッセージが隠されているのではなか、そんなことを考えるような、モナリザのような魅力を持った本だと思います。そして、見事に世界観を表している装丁も素晴らしいです。ぜひ、一人でも多くの方にこの本の魅力を知ってもらえると嬉しいです。 (2013/11/21)GOOD!1
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活字倶楽部を見て興味を持ちインターネットで調べてみたところ絶版だと知りました。GOOD!1
amazonで中古を買おうかと検討していましたが、このサイトの存在を知り、復刊するのであれば新刊で買いたいと思い投票しました。 (2012/03/28) -
世界観や言葉遊びが素晴しく、謎解きから始まり怒涛の展開を経た後の結末が切なすぎる!!GOOD!1
個性的な登場人物たちがとても色鮮やかに描かれていて、ファンタジー好きの人には是非とも勧めたい一冊です。
私は普段、本を図書館で借りて済ませてしまうのですが、これは購入し手元に置いて何度も読みたくなります。
復刊よろしくお願いします。 (2011/04/06) -
つつましやかな暮らしの幸福感が一転、クライマックスで怒涛のごとくブラッドベリ的世界へ。理解を拒む圧倒的な衝撃に胸が揺さぶられた。演劇的世界の妙。GOOD!1
まず図書館で読み滅多に本を買わない私が、手元に置きたいと本屋へ注文したところ絶版とのこと。大量に売れる本ではないと思うが、大賞を受けるにふさわしい問題作です。
彼女が何冊か書けば固定ファンもうまれるのではと思うのですが、これ以外著作はなく残念な限り。タイトルに惹かれた方は、一度手に取っていただいて損はない作品です。 (2005/06/26) -
HNにしてしまうくらい、大好きな本です。はじめはジャケ買いGOOD!1
だったんです。夜の風景を描いた群青の地に、やわらかい月光の
ようなレモンイエローの題字。そこだけ発光して見えました。
内容だって、もちろんすばらしい! 登場人物も魅力的です。
全体的に言葉少ななのに、情景が目に浮かんできて、それぞれの
人物が自分の知りあいのようにリアル。そしてあの町にはとても
色気がある。玄人好みかもしれませんが、好きな人は絶対にハマ
るはずです!
わたしは持っているので購入しませんが、もっと世に出ていい作
品だと思います。 (2004/10/25) -
以前、高校の図書館で読んですっかり虜になりました。当時は貧乏だったので、文庫になったら買おう…と暢気に構えていたのですが絶版だなんて(泣)。以来古本屋や図書館を回っていますが見つかりません。是非もう一度読みたい、手元に置きたい一冊です。 (2004/02/06)GOOD!1
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ある雑誌でこの本をお勧めしている読者の方がいて、その紹介の文章とあらすじを読んですごく読みたくなり、書店めぐりをして探しました。が、どこへ行っても在庫なしの状態。電子書店でも入手不可とあり、大変に落ち込みました。もし復刊が叶えば、絶対に手に入れたいです! (2003/11/24)GOOD!1
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幻想的なストーリーと個性的な登場人物達の不思議な生活が、印象的だった。GOOD!1
この作品以外では読むことのできない少し奇妙な世界観に、とても愛着心を抱かせられる。何度も読み返してこの不思議さを味わい尽くしたい。 (2003/10/27) -
ファンタジーノベル大賞の受賞作には「当たり」が多いと思うが、特にこの作品は抒情性という面において秀逸であると思う。作品全体に漂うポエジー、そこはかとなく郷愁を感じさせる文体は絶版にしておくには惜しい。親しい人に譲ってしまい、手放してしまったため、是非とも今一度手に入れて再読したい。 (2003/05/13)GOOD!1
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活字倶楽部で城戸先生の『青猫屋』が紹介されているのをみました。あらすじや、どんなに面白いのか。登場人物の魅力がここぞとばかりに書いてありました。面白いですよぉ~と何回も何回も強調されていました。それを、何度も繰り返しによんでいくうちにはまってしまい。どうしても、読んで見たい!!という想いにかわりました。 (2002/11/16)GOOD!1
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書店でたまたま手にしてから、あまりの素晴らしさに、手元に二冊置いてますが、友人に贈ったり、もっと広く読んでもらいたい作品なのです。著者は、舞台演出の仕事を手がけているらしく、文体からも舞台的リズムが溢れ出す、絶妙な言葉選びが魅力の傑作!!GOOD!1
再販もさることながら、文庫化を切に願います・・・。 (2002/08/09) -
ずっとずっと読みたくて、一昨日図書館で見つけて借りてやっと読めました。初めの20頁くらいでもう「この本欲しい!」と思っていたのですが、やはり絶版だったのですね…復刊リクエストに願いを込めまして。GOOD!1
著者の城戸さんが作家活動をされていないようですし、復刊をしにくい理由もわかる気がしますが、でも是非! 文庫では出せませんか。本当に魅力的な作品ですし、是非もっといろいろな方に読んでほしいと思うのです! (2002/07/07) -
絶版になってたとは知りませんでした! ファンタジーノベル大賞関連作品って、どうしてこうも簡単に絶版になってしまうんでしょう……(涙)。独特の文章リズムと雰囲気を持つ作品だけに、このまま消え去ってしまうのは惜しいです。 (2002/02/12)GOOD!1
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図書館で借りて読んだら、あっという間に引き込まれました。GOOD!1
温かく幻想的で、時にヒヤリとする話でした。
頓知気が愛おしいです。
書店に取り寄せを頼んだら絶版との事。急いでここに駆け付けました。
もっと多くの人に知って欲しいです。 (2001/11/28) -
図書館であの不思議な表紙に惹かれ読んでみたところとても素敵な本で大好きになりました。GOOD!1
是非欲しいと思ったのですが絶版していて手に入れられなく、ショックでした。
また色々な方にも読んでもらいたいと思って復刊を希望しました。 (2001/11/15) -
雑誌を読んでこの本の事を知り図書館で借りて読んだ所、すっかりこの本の世界の虜になってしまいました。その後書店で探せども見つからず、結局全文コピーという暴挙に出ました。いつでも読めるのだからそれでもいいと言えばそれまでなのですが・・・このまま消えて欲しくない作品であり作家なので復刊を希望します。たくさんの人に読んで知ってもらいたいです。 (2001/05/31)GOOD!1
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一番好きな本です (2022/09/14)GOOD!0
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発売された当初、欲しい読みたいと思いつつ結局買えずじまいでいました。ずっと読みたくて気になっているのでなんとか復刊してもらいたいです。 (2014/05/26)GOOD!0
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ツイッターでおすすめされてたので。読んでみたいです。 (2011/01/16)GOOD!0
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日本のファンタジーは面白いのに勿体ないのですよ (2011/01/15)GOOD!0
きつねこなべ