復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

リップマン 公共哲学

ウォルター・リップマン 著 / 小林正弥 訳

2,970円(税込)

(本体価格 2,700 円 + 消費税10%)

amazon.co.jpにてお買い求めください

amazon.co.jpへ

※在庫・発送日は遷移先のサイトでご確認ください。
※当ページ表示の価格とは異なる場合があります。
※Vポイントや特典等は対象外となりますのでご注意ください。

お気に入りに追加

得票数:6票
公共の哲学
著者 ウォルター・リップマン 著 / 小林正弥 訳
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784326154852

関連キーワード

キーワードの編集

読後レビュー

全1件

  • 民主主義再生へ

    リップマンは処女作『世論』から一貫して民主主義再生を模索してきました。『公共哲学』はその円熟を示しています。
    さて民主主義は多くの問題を抱えています。民衆は容易にステレオタイプ(レッテル)に支配されます。一人一人に高い知見を求めるのは難しいし、コミュニティ(集団)の意思統一は困難です。問題が発生してからコミュニティに周知され政府が対策を取るまで早くとも数ヶ月の時間がかかる。そもそも事の真偽や正不正を多数決で決めることに無理はないか。
    彼は多くの問題をあぶり出した上で「公共哲学」という解決策を提示します。それはプラトンをはじめ多くの西洋思想を包括した営みです。
    皮肉にも2022年ロシアのウクライナ侵攻で「民主主義は無秩序な暴力に無力である」というリップマンの分析の正しさが証明されました。我々は公共哲学とともにポピュリズムと向き合う時期に来ています。 (2023/03/18)

    GOOD!1
  • レビュー投稿はこちら

復刊投稿時のコメント

全6件

  • リップマン思想の到達点ともいうべき本作の復刊を望みます。 (2019/04/08)
    GOOD!0
  • リップマンの公共三部作。現代のデモクラシーを考えるにも有益な本であると考えます。 (2012/08/13)
    GOOD!1
  • 読みたいです。 (2009/12/09)
    GOOD!0
  • 1950年代に翻訳されたリップマンのこの本は、公共哲学が新たな学問として根付き始めた今日の日本においても、「メディアと公共性」を考える上で、重要な思索の出発点を与えてくれる名著と言える。確かにこの書が書かれた当時の時代背景という限界があるとはいえ、今日の状況に即して発展させられるべき多くの問題を提起した古典として、その復刊が切に望まれる。 (2006/12/18)
    GOOD!2
  • 公共哲学について見直しが進む今日、ぜひとも復刊していただきたい一書である (2004/10/09)
    GOOD!1

もっと見る

おすすめ商品

V-POINT 貯まる!使える!