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吾妻鏡と鎌倉の仏教

菊地大樹

2,750円(税込)

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著者 菊地大樹
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 256 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642084284

商品内容

東国に樹立された幕府の本拠地である鎌倉で、宗教はいかなる役割を担ったのか。幕府の公的記録『吾妻鏡』に記された源頼朝の信仰、朝廷との交渉、栄西・日蓮ら僧の動向、武士の信心、永福寺はじめ大寺院の役割など、トピックをわかりやすく解説する。
『吾妻鏡』の魅力と都市鎌倉の実像を新解釈を交えて描き出し、仏教からみた鎌倉時代像の扉を開く。

▼目次
ガイダンス
第一講 源頼朝の信仰と天下草創
--祈りとともに始まる時代
--政治文化装置としての寺院と幕府
--持経者としての源頼朝
第二講 個人の信心から都市鎌倉の宗教へ
--源頼朝の観音信仰
--鶴岡八幡宮の成立
--故実を語る場
--頼朝将軍記の掉尾
第三講 都市鎌倉と天台宗勢力
--永福寺の創建と意義
--栄西の位置づけ
--鶴岡八幡宮の発展
--鎌倉の仏教と寺門派の再評価
第四講 日蓮が見た都市鎌倉
--『吾妻鏡』から見た鎌倉の仏教
--中世社会の枠組みから鎌倉の仏教を考える
--鎌倉の専修念仏と日蓮
第五講 京と鎌倉、そして鎌倉仏教
--鎌倉幕府と朝廷
--後嵯峨院政と執権政治の展開
--『吾妻鏡』後の鎌倉
閉講の辞

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