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家康徹底解読 ここまでわかった本当の姿

堀新 井上泰至 編

2,970円(税込)

(本体価格 2,700 円 + 消費税10%)

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著者 堀新 井上泰至 編
出版社 文学通信
判型 A5
頁数 388 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784909658951

商品内容

徳川家康はいかに記録され、どのようにフィクションで描かれてきたか。

本書ではその幼き日々から、関ヶ原の戦い、死後の神格化にいたるまで、14の主要テーマから徳川家康の虚像と実像を追究します。歴史学・文学・美術史の諸分野から家康像にアプローチし、それぞれ最新の研究動向をふまえ論じ尽くします。

これから家康について知りたい人、これまで抱いていた家康像をアップデートしたい人にとって必携の一冊。
また、大河ドラマの予習復習に。「どうする家康」の時代考証、平山優氏、柴裕之氏執筆!

★本書の特長
◇生い立ちから関ヶ原の戦い、死後の神格化まで、14のテーマから家康の虚像と実像を追究!
◇歴史学・文学・美術史の諸分野から家康にアプローチ!
◇大河ドラマ「どうする家康」時代考証者の平山優氏・柴裕之氏も執筆!
◇付録として「家康関連作品目録(軍記・軍書・史書・実録・史論・図会・随筆・小説)」「家康関連演劇作品初演年表(人形浄瑠璃・歌舞伎)」を収録!

▼本書で明らかになること
◇家康の尾張人質時代はなかった
◇小牧・長久手の戦いは実は秀吉が勝利していた
◇三方ヶ原の敗戦後自画像を描かせたと言うのは創作だった
◇家康の江戸入府は秀吉の命令に過ぎなかった
◇家康を野戦の名手と考えるようになったのは、死後百年のことである
◇家康が関ヶ原で爪を噛んだと言うのは後世の創作である
など。

執筆は、堀新/井上泰至/山田邦明/平野仁也/糟谷幸裕/丸井貴史/和田裕弘/菊池庸介/竹間芳明/塩谷菊美/桐野作人/原田真澄/原史彦/湯浅佳子/柴裕之/小口康仁/平山優/網野可苗/竹内洪介/岡野友彦/森暁子/林晃弘/松澤克行/光成準治/曽根原理/黒田智(執筆順)。

信長・秀吉に比べ、家康は経験と学問に学ぶ「凡人」である。しかし、華やかな才能がないことを十分自覚したはずの家康が、降りかかる試練に弛まず、前進する「非凡」さも感得できよう。ここから「慎重」「忍耐」「信用」に集約される家康像の形成が用意されるのも、容易に想像できよう。信長・秀吉に比べ、学ぶ人家康の虚像と実像を追う旅は、信長・秀吉以上に、凡百の我々へのヒントに満ちているのである。
(本書「凡人の非凡 -序にかえて」より)

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