◆プロテイン チョコを選んで ハズレなし　（Akiki）
近年は様々なフレーバーが楽しめるようになったプロテインですが、筋トレマニアの間では、
新しいメーカーの味を試す際に、チョコ味やココア味を選ぶのがもっとも無難なんだそうです。
フルーツ味やヨーグルト味だと「あれっ？ なんか想像してたのと違う…」となりがちなのでしょうか？

◆相撲取り お尻の形で 名が分かる　（アッシャー）
いくら相撲好きだとしても、お尻の形のデータまで頭に入っているとは、これは相当のマニア！
まあ相撲マニアなのか、お尻マニアなのかはちょっと判別できませんが…。
しかも、この知識が役に立ちそうなシーンって、いったいいつなのか…!?

◆トイレ近い 私はいつも 通路側　（きゃんたま）
一般的に列車で人気があるのは窓側の座席。でもトイレに何度も立つ人からすれば、
通路側の方が都合がいいのです。
そしてさらなるマニアックさんには、実は他のシートより2cm幅が広いという、
新幹線の3列シートの真ん中の席を是非選んでいただきたい。

◆席を立つ 前にどよめく 吹替版　（こうちゃん1969）
こちらは、映画の最後に流れるエンドロールで、日本語吹き替え版のスタッフに
思いがけない人気俳優やタレントが出てきたときの劇場の様子を詠んだ川柳。
あの役、実はあの人がやってたんだ！ と、タネ明かしの楽しい瞬間です。

◆おれさまが 東北の空 鳴り響く　（ぞう）
今回も来ました、方言マニアック川柳。
「おれさま」とは、宮城弁で「雷」を意味する言葉だそうです。
なんだかエレファントカシマシがこの歌詞で歌ったらサマになりそうな句です。

◆目的は 参拝よりも 朱印帳　（田中カナタ）
神社仏閣への参拝の証しとして、本尊などを墨書する朱印。
元々は宗教行為の意味合いが強かったものですが、近年では朱印帳がよく売れていて、
スタンプラリーのような盛り上がりをみせているようです。
そのうち寺側も「今月の限定デザイン」とか作り出したりして。

◆「とき」と「時」　「又は」と「若しくは」　区別して　（コナン三世）
日常会話では同じ意味合いで使っている単語も、法律用語では区別して使う必要のある
単語がいくつかあります。
この川柳にある2例のほかにも、「及び」と「並びに」、「所」と「ところ」なども、
意識的に使い分けがされているそうです。

◆ミルク味 そんなカールも ありました　（ぷち）
オフィシャルサイトで調べてみると、正確には「バターミルク味」で、1976年ごろに発売されていたそうです。
カールといえば、うすあじ、チーズ、カレーの3種が定番で、甘い味付けは珍しいですね。
しかしバターミルク味… なかなか興味をそそられます。
ここはひとつ、復刊ならぬ「復カールドットコム」に復刻のリクエスト投票を。

◆アマゾンの 商品よりも 箱がほしい　（ゆか）
マニアも極めるところまで極めると、本末転倒の域に達してしまうのでしょうか…。
アマゾンの箱には型番が振ってあって、かなりの種類が存在するようですよ。
「コレとコレを買えば、あのタイプの箱が手に入る！」なんて逆算して考えるのでしょうか？

◆早送り して見るために 録画する　（完熟きのこ）
そして、もうひとつの本末転倒パターンがこちら。
あとでじっくり観るために番組を録画するのではなく、早送りで観ることを目的に録画するとは、
なんともマニアックな使い方です。しかしこれ、時間が足りない人には意外といいアイデアかも!?