96 票
著者 | ピーター・ディキンスン |
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出版社 | サンリオ |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784594052591 |
登録日 | 2001/11/06 |
リクエストNo. | 6391 |
リクエスト内容
英国王室一家の朝食中、信じられない事件が起こった。国王ビクターⅡ世のハムが入っているはずの皿からおおいを外すと、王子アルバートのかわいがっているカエルが飛びだしてきたのだ。テーブルからは一枚の紙が落ちてきた。白い紙に赤いバツ3つ、それは宮廷を揺るがすジョーカーの犯行のあかしだった……
ロイヤルファミリーが被害者であり、容疑者であるという驚くべき設定のミステリーに、王女として生きる少女のせつない心の叫びが加わって、魅力たっぷりの小説に仕上がっています。
投票コメント
全96件
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最近出版された、ザ・ロープメイカーではじめてピーター・ディッキンソンに出会いました。一味も二味も違ったファンタジーで、忘れられない本になりました。ぜひ他の作品も読みたいと思い投票させていただきました。 (2006/08/22)GOOD!1
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幻の名作。(怪作?)GOOD!1
サンリオ版で買って読んだはずですが、大学入学、引越しとかでどこかに行ってしまいました。
瀬戸川さんのいう、奇想の系譜の典型と思います。
本筋とは関係ないけど、とりこさんとは、趣味が合うような気がします、。 (2005/11/30) -
ディキンスンの作品に興味を持った時には、すでに遅かりし由良ノ助状態。10年くらい前から、機会があるごとに古書店で捜しているのですが…。手に入ったのは『緑色遺伝子』くらい。この機会にぜひ読んでみたいです。 (2004/12/09)GOOD!1
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小泉喜美子氏の名著「メインディッシュはミステリー」でSFというよりはミステリーの傑作として紹介されていました。そんな本作品を私も是非読んでみたいと思い、一票を投じます。他にもいろいろなミステリガイドに登場している作品ですので、出版社には是非ご検討いただきたいと思います。 (2004/06/20)GOOD!1
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題名から組み立てはじめたと想像させる、推理小説としては異色の寓話的筋立てにもかかわらず、独特の緻密さをもって仕上げられた完成度の高い作品。ディキンスンほどの作家の、しかも代表作なのだから、誰もが手軽に入手できる環境が整うべき。 (2003/09/22)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2006/11/10
復刊!ピーター・ディキンスン著『キングとジョーカー』 -
2005/12/13
『キングとジョーカー』が規定数に到達しました。 -
2001/11/06
『キングとジョーカー』(ピーター・ディキンスン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2006/11/10
「キングとジョーカー」に リクエストを頂いていた方々、おめでとうございます。
扶桑社さんより復刊のご連絡を頂きました。
復刊ドットコムにて絶賛ご購入予約受付中です!
「キングとジョーカー」は、名作が数多いサンリオSF文庫から生まれたピーター・ディキンスンの作品です。古書価格相場が吊りあがっている中、文庫価格でこの名作を読むことが出来る幸せを、ぜひ味わってください!!!
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2005/12/13
交渉情報はもうしばらくお待ちください。
公開可能な交渉情報がございましたらすぐにご連絡します。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
えるた