16 票
著者 | 渡辺芳也 |
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出版社 | 春秋社 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784393934296 |
登録日 | 2006/08/07 |
リクエストNo. | 34934 |
リクエスト内容
常に好奇心旺盛に異国文化を受容し、新しいブームを発信するパリのエネルギーと魅力をベル・エポックが生んだお洒落なダンス音楽「ミュゼット」の誕生秘話を織りまぜて語る。
投票コメント
全16件
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アコーディオンに憧れていて、習う事に決めました。GOOD!1
なぜ、アコーディオンといえばパリなのか・・・
なぜ、パリといえばミュゼットなのか・・・
奥の奥までそのリーツを探りたくなったからです☆ (2008/05/24) -
アコーディオンにとって人気演奏ジャンルであり、フランスの大衆的ダンス音楽の一種である「ミュゼット」について本格的に書かれた貴重な本。日本語で読めるのはこの本だけ。アコーディオン愛好者の中でミュゼットの人気は高いがミュゼットに関する知識を得る手段がないため、曲解誤解が見られるのも事実。この本の復刊でミュゼットに関するきちんとした理解が広まれば日本のアコーディオン愛好者にとっての福音となるだろう。 (2006/08/12)GOOD!1
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20世紀前半のパリで一成を風靡した大衆文化、ミュゼット音楽について、博学な著者の視点から切り込んだ労作。10年以上前のリバイバルブーム後も、若手アコーディオン奏者の活躍により新しいファンを巻き込んでオシャレなイメージも強い。持っていないので、手元においておきたいです。 (2006/08/07)GOOD!1
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オーベルニュ地方からの移民が持つバグパイプとイタリアからの移民が持つアコーディオンとの出会いがミュゼット誕生の鍵…とか。GOOD!1
イタリヤの貧しい農家の青年パオロ・ソプラーニがオーストリアからの旅人にもらったアコーディオン(の原型)にすっかり取り付かれて自分でも作るようになってしまい、それがパオロ・ソプラーニ社の始まり…などなど。
アコーディオンについての歴史・エピソード満載。
アコーディオン大好き人間にとっては、どうしても手元に置いておきたい1冊です。 (2006/08/07) -
こういう本くらい出す気概がほしい。 (2010/12/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/08/07
『パリ・ミュゼット物語』(渡辺芳也)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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chiepee