オリンピック後東京の街並みは激変した。歴史をもてない街、思い出を作りにくい街・東京に、限りない愛情を持って撮り続けて30年、二度と見られないちょっと前の東京23区の貴重な記録写真集。待望の新装版。

日本一有名な東京下町のタウン誌『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』、通称『谷根千（ルビ＝やねせん）』が、刊行25年目にして、終刊を宣言。いまやこの地域の通称ともなった“谷根千”の、人気の高かった連載、特集、...

昭和ロマンの香り漂う、少女たちの永遠のアイドル、文化人形。レトロでポップ、そしてとびきりキュートな１２か月のお姫さまたちといっしょに、懐かしい夢の中へ?。身長２９ｃｍの原寸大型紙付録。 目次 １月　...

中学2年生から高校3年生時代の日記『独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である』『チェーンポイズン』本多孝好や『異端者の快楽』見城徹などの書籍で引用されている、本作品からの一文です。あ...

相場の神様“ヤマタネ”の名著がついに、文庫復刊！！ 大正から昭和にかけた激動の時代。いくつもの暴動や戦争、さらに関東大震災という天災までが人々の生活を襲った。 明治41年、15歳で奉公に出た...

「アサー」「ハナジブー」で一世を風靡、天才の名前をほしいままにして、１９９９年に早世したマンガ家、谷岡ヤスジが描く４コマギャグ漫画。浪人生とその飼い犬がおりなす不可思議な生活。１９８０‐１９８７年にかけ...

「明日になれば、朝がくれば、苦しいことなんか忘れられる」。貧しい同棲生活の中で、愛するが故に傷つけ合う一郎と幸子。70年代の風景とファッション、時代感覚と状況のすべてがここにある。作者自身のアニメ絵コン...

鉱石ニュープラントの秘密をめぐり、妻子を殺され五体をバラバラにされたウルガ竜。強い怒りと復讐心によりパワーアップした念動力で自らの体を縫い合わせて復活した。そして神の軍団に壮絶なバトルを挑む。『桃太郎地...

明治・大正・昭和――。激動の時代を背景に、現状を打開せんと闇にうごめく暗殺者たちがいた。平成の時代へとつらなる明治・大正・昭和の裏面史を鮮烈に描き切ったかわぐちかいじの出世作は、今こそ検証されなければな...

永井豪の初期SF短編の名作。昭和49年の『週刊少年ジャンプ』に読み切りで掲載された短編を大幅に加筆修正し、長編にまとめたもの。連載当時のオリジナル版も同時掲載。

生誕100年をむかえてみずみずしい魅力をます作家・中島敦を読むにはこの１冊から。中島を検証しつつ新たな光をあてる。入門・川村湊、論考。インタビュー・エッセイ・高橋英夫、勝又浩、渡邉一民、日野啓三、池澤夏...