ヘーゲルその他の哲学書の要点を書き抜き，レーニン（一八七〇‐一九二四）自身の考え，コメントを記した思索ノート．レーニンが哲学思想をどのように批判的に摂取していったか，とりわけ「対立物の統一」に弁証法の核...

ヘーゲルその他の哲学書の要点を書き抜き，レーニン（一八七〇‐一九二四）自身の考え，コメントを記した思索ノート．レーニンが哲学思想をどのように批判的に摂取していったか，とりわけ「対立物の統一」に弁証法の核...

『正義論』によって現代の政治哲学に深甚な影響を与えたロールズ教授の、30年におよぶハーバード大学での道徳哲学をめぐる名講義をまとめた大冊。

『正義論』によって現代の政治哲学に深甚な影響を与えたロールズ教授の、30年におよぶハーバード大学での道徳哲学をめぐる名講義をまとめた大冊。

「自由の要請はいっそう根本的なものである。それはわたしたちの理性が自然の秩序から独立であることを、またしたがって純粋理性の自発性を、前提することだからである。そのようなものとして、自由の要請は、自己の行...

ブルーノ、パスカル、ライプニッツ、ヘーゲルらの思考を準備したルネサンス普遍人の主著。 形而上学、神学、自然学の知を総動員して展開される神論、宇宙論、キリスト論。 解説＝八巻和彦

哲学者としてのヘーゲルを知らない人はまずあるまいが、彼が情熱的な政論家でもあったことを知る人は案外に少ないようだ。ここには、現実の政治問題を具体的に論じたヘーゲルの論文すべてを収めた。殆んど日常の言葉や...

哲学者としてのヘーゲルを知らない人はまずあるまいが、彼が情熱的な政論家でもあったことを知る人は案外に少ないようだ。ここには、現実の政治問題を具体的に論じたヘーゲルの論文すべてを収めた。殆んど日常の言葉や...

自由な精神と共同体の論理！ ヘーゲルの「最終講義録」、新装版で登場！ ▼本書の特色 ヘーゲルは1817・8年のハイデルベルグ大学に始まり1824・5のベルリン大学に至るまで、都合5回の「法哲学...

ヘーゲルの弁証法を批判的に摂取、マルクス主義にはじめて主体性の問題を提起したルカーチの代表作。新しいプロレタリア革命を階級意識に求めた。

『大論理学』原著刊行200年、50年ぶり待望の新訳決定版！ 平明な現代語が身近にする近代哲学の最重要古典。

ヘロドトスから、デカルト、カント、ヘーゲル、トインビーらに至る歴史観の変遷を踏まえながら、独自の歴史哲学を構想した哲学的思索の結実。