森ときのこの魅力がたっぷり！ 本書は森に生えるきのこのビジュアルブックです。 150点を超える掲載写真は、きのこのかわいらしさや美しさに加え、現代の日本では貴重な人の手がほとんど入っていないよう...

死去の6年前(1990年)に行われたインタビューを書籍化。本人自らが語るその生涯。

ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。2巻目は、いかなる権力も砕くことのできぬ“水晶の精神”を以て全体主義を批判し、言論の自由を擁護する15篇。

昨年亡くなられた「ゲゲゲの巨匠」マンガ家・水木しげるの世界を総特集。妖怪研究、戦争批判、そして独自な人間学の展開をおさえる。エッセイ、対談も多数収録。

巨人ボルヘスの時間論を中心とした哲学的エッセイ集。宇宙を支配する円環的時間を古今の厖大な書物に分け入って論じ、その思想の根源を示す。

漫画家、エッセイスト、そして江戸風俗研究家であった杉浦日向子は読書・書評の達人でもあった。長く「毎日新聞」に寄稿した書評から、杉浦ワールドへ。

単行本未収録エッセイ集。全集に入ったままの「呑々まんが」全編と「横の細道」を初収録。イラストエッセイ「新春・江戸之七景」ほか、充実のエッセイも目白押し。 ※『江戸へふたたび』からタイトルが変更にな...

『沈黙』の原点と言える発掘原稿『沈黙の声』。『白い人・黄色い人』で描いた悪と赦しの問題をさらに掘り下げ、神の声を考察した重要作、初の単行本化！ 他貴重なエッセイ全30作収録。

夏目漱石の勧めにより朝日新聞紙面で＜漫画漫文＞という独自のスタイルを築いて大正から昭和にかけて活躍した岡本一平、漱石の挿絵画家として知られた名取春仙、美術評論家仲田勝之助、小学校時代の同級生三人の共著に...

音楽への愛と社会への怒りに満ちた衝撃の問題作、ついに完結！ 2000年9月に単行本で発売されるも、長期にわたり入手困難となっていた『瀕死の双六問屋』が、 最終話を含む幻の原稿18話分＋未収録イラスト...

建築界の異才が遺す唯一のエッセイ集。伝統論争に火をつけた｢縄文的なるもの｣のほか、美や創造をめぐる論考43編を収録。 戦後のモダニズム建築全盛の潮流に背を向け、哲学的ともいわれる独自の作風を貫き通...

日常現象を６人の物理学者が語り合う名エッセイ集。ロゲルギスト名で雑誌発表して５０年。記念の新装版。『続 物理の散歩道 新装版』も発売。

本好きには、「紙」で読みたい本がある。 孤高を愛する人（と猫）のための、少しくせものな≪猫≫短篇集。 1982年発行の≪猫≫をテーマにしたアンソロジー『猫は神さまの贈り物』を＜小説編＞＜エッセイ...

伊藤計劃がデビューした2007年以後の10年間、SFは何を描き、SF界で何が起こったか？ SFマガジン人気連載「大森望のSF観光局」「新SF観光局」を大幅改稿の上、単行本化。 ※当初予定しておりま...

遠藤周作生誕100年企画。単行本未収録の幻のエッセイの中から、表題作ほか、恋愛論を中心に貴重な美しい作品の数々を収録。真の愛の姿を追求した、若き日の鮮やかな筆致が蘇る！

名エッセイスト高峰秀子の本が続々と復刊される中、最後に残された決定版、1972年刊のエッセイ集をそのまま完全復刻。カラー写真も豊富な生誕90年記念企画。