遠藤周作が創設した素人劇団「樹座」。そこには市井の人々が一夜だけの舞台に立ち、脚光を浴びるという人生そのものがあった。遠藤とともに劇団を作り上げた著者による、涙と笑いの奮闘記！

『沈黙』の原点と言える発掘原稿『沈黙の声』。『白い人・黄色い人』で描いた悪と赦しの問題をさらに掘り下げ、神の声を考察した重要作、初の単行本化！ 他貴重なエッセイ全30作収録。

「筒井康隆展」（2018年10月6日～12月9日）の図録です。 ▼目次 私の展覧会に寄せて／筒井康隆 筒井康隆年表 直筆原稿傑作選（「大いなる助走」、「虚航船団」他） 筒井康隆氏への小さな...

「小松左京展 -D計画-」（2019年10月12日～12月22日）の図録です。 ▼目次 SFとは文学の中の文学である やぶれかぶれ青春記-作家・小松左京の誕生秘話- 『日本沈没』 『日本沈...

当商品は「訳あり品」です。 通常税込定価：2,640円のところを30％OFFでご提供いたします。数に限りがございますので、お早めにどうぞ。 ローマ時代を舞台に、若きシーザーが求める愛と、シーザー自身...

最近「ぼうけん」してる？ 思わず答えにつまったあなたに、この本を贈ります。 立川のPLAY！ MUSEUMで開かれた「エルマーのぼうけん」展で、冒険をめぐるたくさんの本を集めて「ぼうけん図書館」を...

「文豪怪異小品集」シリーズ第13弾！ 日本の宇宙文学の祖であり、三島由紀夫を驚嘆させた少年愛文学の先駆者・足穂の膨大な作品群から、妖しい名作、怪作を精選！

初期のSFファンタジー『オットーと魔術師』収録の表題作品を酒井駒子の挿絵と共に。みずみずしさを織り込み、鮮やかで不思議な印象を残す4作品。 ▼著者プロフィール 山尾悠子（やまお ゆうこ） 著 ...

絶望を生きるわたしたちへ。 障碍者だけのパフォーマンス集団「態変（たいへん）」の主宰者が、想像を絶する極限状況を生き延び、人間の本質を問い続けた「生きること」の物語。 朝鮮古典芸能の伝承者で...

江戸川乱歩文庫の装丁を飾った銅版画家 多賀新の作品を集めた画集。 春陽堂書店によってリニューアルされた乱歩文庫は、このイメージが定着し、多くの乱歩ファンを魅了した。今回、最初に出版した時より30年...

近代日本の「エリート」6人を取り上げ、同時代の大衆との同異を解明した共同著作「日本人の死生観」（抄）ほか、朝日新聞での時評、女性誌の連載エッセイ、出版物への推薦文等、様々な読者におくられた豊饒なる74本...

戦後を代表する写真家による初のエッセイ集。自叙伝をはじめ、写真家として核となる思考の流れをたどる。代表的な写真45点を収録した決定版！

彼らから受け継ぐべきものとは何か-- 近代日本文学の代表的な文豪十六人の作家と人生を、独自の批評精神で辿り直し、彼らが現代に残した文学的遺産の正体をさぐる、異色の評伝集。 本書は、著者の代表的な...

【永遠のアイドル・ひし美ゆり子 × 2024年生誕77周年（喜寿）記念企画】 ウルトラセブン・アンヌ隊員後の日常を、赤裸々に、正直に綴ったエッセイが、新たな装丁・造本、新規コンテンツを加えリニューアル...

横溝正史参加作品6本＆戦前の傑作4本を収録。 書籍初収録作品あり。 ▼シリーズ概要 ◇「合作探偵小説」とは 複数の作者によってひとつの作品を成す探偵小説の形態。 作者ごとの執筆箇所が明らか...

〈別役ワールド〉入門書！ 別役実 初期評論集の増補復刊！ 安部公房の戯曲「友達」を批評した「演劇における言語機能について」（『季刊評論』）を中軸にすえ、〈不条理劇〉を展開した劇作家の1970年前後の...

SFの、否、文学の総体の「革命」を目論むNW-SF社版に未復刻の異色短編「スペース・オペラ」がプラスされた完全版たる連作集。 〈世界内戦〉下にある現在だからこそ、山野浩一が透徹した筆致で綴る、永久に革...