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復刊リクエスト投票

  • 大平面の小さな罪

    【著者】岡崎二郎

    作者はSF短編の名手ですが、特にこの作品はアイデアがユニーク。
    それに、人間の善意を信じる作者の姿勢が好ましく、小学生や中学生にも安心して与えることができます。(2002/05/19)
  • トワイライトミュージアム/1/岡崎二郎作品集

    【著者】岡崎二郎

    岡崎二郎さんの単行本は何冊か持っていますが、この本は読んだことがない・・・いや、見たこともありません。
    でも、この人の作品なら、復刊されたら絶対買います。(2002/04/28)
  • アフター0

    【著者】岡崎二郎

    全巻持っていますが、未収録作品が1篇でも入って復刊されるのなら、
    必ずもう一度買います。
    岡崎二郎は2番目に好きな漫画家です。(一番は手塚治虫です)(2002/04/28)
  • 一丁目のトラ吉

    【著者】セツコ・山田

    数ある猫マンガの中でいちばん好きな作品です。
    リイド社刊の1-10巻は持っていますが、実はその前に、"まぼろしの3巻分"があるはずなのです。トラ吉が一匹飼いされていた時期から、チビが加わり、モジャがやってくる、その過程が描かれている巻が・・・
    この3巻分も含めて、ぜひ復刊をお願いします。(2002/04/28)

レビュー

  • 一丁目のトラ吉 全3巻(リイドコミックス版)

    セツコ・山田

    猫まんがの草分けはこの作品です

    今でこそ、自分のこどもや自分のペットをネタに描いたマンガは掃いて捨てるほど(失礼!)存在する。でも「一丁目のトラ吉」は、その種のマンガの中で、たぶん日本で初めてのものではないか。いや、世界で初めてかもしれない。
    飼い主を母親と思い込んで育った飼い猫トラ吉が、地域の他の猫とつきあう中で、猫と人間の関係を学んでいく。また、あとから加わった妹分の犬や猫とも、何とか関係を築いていく。
    ちょっと擬人化しすぎの部分もあるが、作者の猫への愛情がたっぷり感じられる。
    初めて読んだ時新鮮に思ったのは、猫と犬、猫とにわとりといった異種間でことばが通じない設定だ。考えてみればあたりまえなのだが・・・この作品が出るまでのマンガでは、人間とはことばが通じなくても動物どうしは通じる設定の作品がほとんどだった。そこを打ち破った点も評価したい。
    飼い猫がまだ放し飼いされていた頃の、のどかな時代がこの作品には写し取られている。読み物としては高価かもしれないが、資料としてなら安い。
    古い作品の復刊なので、たとえば「オカマ」の描き方などは不適切きわまるけれど、これも歴史的資料と思って読んでほしい。(2011/05/12)

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