laksmiさんのページ
レビュー
-
たぷたぷ だいあり
サカタ式当たり前のようで当たり前でない日常
おいしい食べ物、おもしろいモノ・おもしろいコト、おかしなモノ・おかしなコト。
超古代や宇宙のナゾに2000年問題、サカタ式クリスマスパーティーからパヴァロッティ、ワイドショーにダシの取り方・お年寄り向けお惣菜まで、まさにサカタのタネ集大成。
DQNインタビュアよりもオペラ鑑賞に盛装して行かない客に腹を立てるあたりがまたサカタさんらしいのだなあ。
つい最近HPでお書きになっていた
「あなたのマンガなどに興味はないが、パヴァロッティのことは教えてやるよ」
というDQNとの裏話も併せて読めばしみじみと味わい深く、お人柄がしのばれるのだった。(2011/12/02) -
ライアンの娘
ぶっとんでるけど、どこか懐かしい街
読み返してみると、ライアン一家が住む街が本当にすぐ近くにあるような気がする。
単行本になるだろうと思って掲載されてたプチフラを処分してしまい、大変後悔していた1作。
また読むことができてほんとに嬉しい。
子供は子供なりに苦労はあるし、その中で自分なりに色んなことと折り合いをつけていくんだよね。
というお話が、こんな愉快なドタバタ(と、ちょっとしみじみ)になるのがサカタさんの真骨頂かも。
短編の『きょうは雨』を思い出したな。(2011/02/22)
復刊リクエスト投票
砂の泣く浜
【著者】森脇真末味
もう描かないのかな…。
とりあえずこれは未読なので。」(2010/12/14)