復刊リクエスト投票

• 人性論 全4巻

  【著者】デイヴィド・ヒューム著／大槻春彦訳

  「人性論」があったからカントが「純粋理性批判」を書いた。
  この２つの本は対として読みべきだと思う。
  「人性論」はある意味　天才バカボンの世界。
  ♪西から昇ったおひさまが東にしずーむー
  が目の前に現出する世界。
  もちろん合理的に考えるとそんな事ありえないので
  「純粋理性批判」の論旨の方が正しい。
  ヒュームの努力は人間理性の限界を示していると思う。(2004/04/18)

• 時は乱れて

  【著者】フィリップ・K・ディック

  １８歳の時に初めて読んでぶっ飛んでしまいました。
  １番最初の「マトリックス」（映画）よりも
  面白いかも？　です。(2003/12/15)

• 純粋理性批判 1～4 （講談社学術文庫版）

  【著者】イマヌエル・カント 著 ／ 天野貞祐 訳

  純粋理性批判は哲学論文で
  一番重要な本で、カント学者でさえ
  まだその内容を全部は把握し切れては
  いないと思います。
  いろんな人の日本語翻訳を読んで、
  多面的に考察するべきだと思います。(2003/11/27)

• ド忠犬ハジ公　全８巻

  【著者】谷岡ヤスジ

  谷岡ヤスジは日本民族中に現れた屈指の天才であり、
  その才能ははるかに手塚治虫の才能を凌駕している。
  その秩序と調和に満ち満ちた作品群は
  日本人の「正気」を維持するのに不可欠なものともいえる。
  実際谷岡の作品群には人類に対する無垢なる愛情が
  満ち溢れている。
  谷岡ヤスジの作品をたくさん出さないと
  日本の漫画世界は堕落に堕落を重ねるような気がする。
  哲学的にも傑出して素晴らしい作品が多い。
  谷岡ヤスジは一人の人間に過ぎないが、
  非常に正しい真面目な人間だったがゆえに←（周囲の人の話では）
  最高レベルの仕事をした人。
  
  「ド忠犬ハジ公」素晴らしく優しい善い作品です。(2003/11/13)