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• 遠い場所の記憶

  【著者】エドワード・W・サイード 著 ／ 中野真紀子 訳

  イスラエルが莫大な予算を投じて世界規模のプロパガンダに取り組んでいることは先日のスーパーボウルで流された広告からも明らかだ。だからこそ今パレスチナ人が語るパレスチナの物語が必要なのではないだろうか。パレスチナの人々は数字ではない。それぞれに生活が、人生がある(あった)。そのことを強く伝える本書が今絶版になっていることがあまりに惜しい。(2024/02/15)

• ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学

  【著者】サラ・ロイ

  現在イスラエルによるパレスチナへの攻撃が激化し多数の死者が出る中で、その占領の実態について明らかにする本書は絶対に今読まれるべき本です。古本でも入手困難、図書館でも予約待ちでなかなか借りることができません。再販を強く強く希望します！(2023/12/15)