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レビュー
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おおさんしょううお
里山の美しさ。
当時は貴重書だとは思わず、両生類や爬虫類が好きな娘のために保育園のバザーで購入しました。学習書にありがちな説明過多も、児童書にありがちな子供への媚のようなものもなく、オオサンショウウオの棲む環境についての描写が、淡々と優しい目線で描かれています。「里山保全」という言葉は、大分手垢がついてしまった感がありますが、この本の中には気負わない本来の(多分作者にとっては当たり前だった)「里山の美しさ」があり、静かに胸を打たれます。(2014/01/05)
復刊リクエスト投票
砂丘物語 1・2
【著者】三芳悌吉
おおさんしょううお
【著者】三芳悌吉
長鼻くんといううなぎの話
【著者】K・イオシーホフ、福井研介
荒野にネコは生きぬいて
【著者】G・Dグリフィス
猫もまた自然の一部であり、なおかつ人間にとって
「コンパニオン」たりうる動物であることを教えてくれる。
結末は子供には少し厳しいかもしれないが、
だからこそ本当の「いのちの重み」が伝わる。
小学校高学年になったら読ませたい本。(2011/08/06)
マインカンプ
【著者】上座理保
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