deutscherdoggenさんのページ 復刊リクエスト投票 大山巌 全四巻 【著者】児島襄 日清・日露戦争は、日本が近代国家に仲間入りをする為の戦争であると共に、太平洋戦争という誤った道を進む分岐点となった歴史的なイベントであると思う。その両戦争、特に日露戦争を指揮し勝利に導いたと言ってもよい人物乃木希典・児玉源太郎に関する著書は過去そして現在から残っており、また近年の発刊も多い。しかしながらその二人の上に立ち、幕末から明治の転換期に最前線で従軍し、日本の行く末を決めた戦争で軍司令官総司令官を務めた大山巌に単独のスポットを当てた著書は残っていないだけでなく新たに発刊されていない。また近年はリーダーシップ=トップダウンという方程式が確立されたが大山巌のリーダーシップはボトムアップであり部下に全仕事を任せてその能力を発揮させ、最悪のケースには全責任を負うというリーダーのあるべき姿だと思う。その姿を著した著書をぜひとも復刊していただきたい。(2003/06/03)
復刊リクエスト投票
大山巌 全四巻
【著者】児島襄
戦争であると共に、太平洋戦争という誤った道を進む分岐点と
なった歴史的なイベントであると思う。その両戦争、特に
日露戦争を指揮し勝利に導いたと言ってもよい人物
乃木希典・児玉源太郎に関する著書は過去そして現在から
残っており、また近年の発刊も多い。
しかしながらその二人の上に立ち、幕末から明治の転換期に
最前線で従軍し、日本の行く末を決めた戦争で軍司令官
総司令官を務めた大山巌に単独のスポットを当てた著書は
残っていないだけでなく新たに発刊されていない。
また近年はリーダーシップ=トップダウンという方程式が
確立されたが大山巌のリーダーシップはボトムアップであり
部下に全仕事を任せてその能力を発揮させ、最悪のケースには全責任を負うというリーダーのあるべき姿だと思う。
その姿を著した著書をぜひとも復刊していただきたい。(2003/06/03)