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著者 | A&B・ストルガツキー |
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出版社 | 早川書房 ハヤカワ文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784150105044 |
登録日 | 2005/07/15 |
リクエストNo. | 29803 |
リクエスト内容
タルコフスキの映画の原作(もちろんだいぶ異同あり)。
妙な日本語タイトルのせいで、検索すらしづらいですが、
この言葉が「そういう意味」になる前なのでしょうがないですか。
宇宙人のピクニック跡地(Roadside Picnicが英題)のゴミを
ストークしに禁域ゾーンに入っていく人たちの物語です。
寓意的にはゾーンはチェルノブイリか西側か、実はニアリーイコールか、
と、よめます。
映画も絶品ですが、個人的には小説版ラストが、なぜか「ライ麦
畑」みたいで好きです。
投票コメント
全22件
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昔読んだ記憶をたどると、GOOD!1
不条理で荒涼とした人生に、注意力と観察力とたぶんロシア的なあきらめをもって、ちっぽけな地球人類の存在とかいろいろ受け入れながら淡々と立ち向かう姿が刺激的。しかも友人の息子を犠牲にして(犠牲になるのはその友人も承知の上)生き残った後、世界平和を祈るんです!
この本がもしも原語で読めたらいいな、とロシア語勉強し始めたくらい愛してます。
でも、まだまだロシア語読めないので、ぜひもう一度日本語で読みたい。
みんなにも紹介したい。 (2014/05/20) -
「あ、新しく出たんだ」と手に取ると物凄い『ストーカー』違いだった事がありましGOOD!1
た。
ペレストロイカ(古っ!!)後、ストルガツキー兄弟はじめ、東欧SFの著作がもっと入っ
てくるかと思っていましたがそれもなく...。
原作を読んでみようと探しましたが新刊が無く残念です。ストルガツキーの他の著作
も入手困難です。
復刊して~!! 東欧SFファンもいるのよー! (2005/07/15) -
滅びの都が面白かったので。 (2014/05/13)GOOD!0
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読みたいです (2013/10/20)GOOD!0
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死と隣りあわせなのに、淡々とゾーンに行く主人公をもう一度読みたいです。 (2013/08/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/08/04
ロシアSFの傑作!謎の地帯、ゾーンの正体とは!?A&B・ストルガツキー『ストーカー』復刊決定! -
2005/07/15
『ストーカー』(A&B・ストルガツキー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ほっほっほ