復刊リクエスト投票

• 家庭の三つの資源

  【著者】サンドラ・ウォルマン

  家族と地域社会を「資源」の観点から統一的に捉えた著作だが、その可能性に比して後年の研究が十分に問題意識を継承しているとは言えず、今後の再評価に向けてぜひとも復刊されてほしい。古書市場では見つからない（日本の古本屋）か高騰（Amazonで3万円超）している。(2023/07/11)

• 仕事！

  【著者】スタッズ・ターケル 著 ／ 中山容 訳

  面白そう(2023/02/13)

• 文化の解釈学 1・2

  【著者】クリフォード・ギアツ 著 ／ 吉田禎吾 訳

  文化人類学のみならず社会科学、とりわけいわゆる質的研究にとっての基本文献であり、絶版状態にあるのは異常である。(2021/10/12)

• モーラル・エコノミー―東南アジアの農民叛乱と生存維持

  【著者】ジェームス・C・スコット

  グローバリゼーションの進展とともにより重要性を増しているもう一つの経済、モラル・エコノミーに関する古典的著作であり、少数の古書が高騰している状況は好ましくない。(2020/07/08)

• ミシェル・フーコー講義集成 全13巻

  【著者】ミシェル・フーコー

  「人口」についてその安全をめぐる権力作用が論じられる、重要な講義録。かつ、「事例」という方法上の論点についても無視できない考察が含まれている。しかしながら古本市場で価格が高騰しており、1冊約5万円（2020年5月現在）。(2020/05/19)

• 柘榴のスープ

  【著者】マーシャ・メヘラーン

  イランの女性作家による小説、という2020年以降の世界情勢にとって非常に重要な文芸作品であるが、古書はほとんど出回っておらず値段も高騰しているため。(2020/01/07)

• 行政サービスのディレンマ——ストリート・レベルの官僚制

  【著者】マイケル・リプスキー

  行政学、政治学のみならず社会学、人類学にとっても必読の古典。(2018/02/06)

• ジャコメッティ

  【著者】矢内原伊作 著 ／ 宇佐見英治 武田昭彦 編

  ジャコメッティ研究の基本文献であり読み物としても最高度の面白さを誇るにもかかわらず絶版で古書価格が高騰しているため。(2017/12/23)

• 俳優のノート―凄烈な役作りの記録 (文春文庫)

  【著者】山崎 努

  たいへんな名著。演劇とは、演技とはいかなるものなのか、役者とは何をする人びとなのかという、意外と分からない、しかし重要な事柄について理解が深まる。(2013/02/28)

• 生活保護法の解釈と運用改訂増補　復刻版

  【著者】小山進次郎

  重要文献であるにも関わらず市場に流通する数も少なく古本価格が高騰しているため。(2013/01/28)

• 正義論

  【著者】ロールズ

  思想史上の重要な著作。(2010/05/03)

• ゴッフマンの社会学 3 アサイラム

  【著者】アーヴィング・ゴッフマン

  社会学の基礎文献。(2010/04/29)

• 行為と演技

  【著者】Ｅ．ゴッフマン

  社会学の基礎文献。(2010/04/29)

• 都市・階級・権力

  【著者】マニュエル　カステル

  カステルのいわゆる三部作の第二作であり、都市社会運動に対する意味づけの変化を跡づけるために必読の重要書。(2009/11/30)

• ゴールド・コーストとスラム(シカゴ都市社会学古典シリーズ　(No.2))

  【著者】ハーベイ・W・ゾーボー

  まさに「古典」として必読の重要な文献であるばかりでなく、何より読んで面白い素晴らしい本だから。(2009/11/30)

• 夢の国のリトル・ニモ

  【著者】ウィンザー・マッケイ

  ミルハウザー『三つの小さな王国』を読んだので。マッケイぜひ読みたい。(2009/05/17)

• 都市問題:　科学的理論と分析

  【著者】マニュエル・カステル

  カステルのシカゴ学派批判の内容を把握するのに必須(2009/01/28)

• フローティング・オペラ

  【著者】ジョン・バース

  読みたい(2009/01/11)