復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

安彦良和 マイ・バック・ページズ

安彦良和 石井誠

2,420円(税込)

(本体価格 2,200 円 + 消費税10%)

amazon.co.jpにてお買い求めください

amazon.co.jpへ

※在庫・発送日は遷移先のサイトでご確認ください。
※当ページ表示の価格とは異なる場合があります。
※Vポイントや特典等は対象外となりますのでご注意ください。

お気に入りに追加

著者 安彦良和 石井誠
出版社 太田出版
判型 四六判
頁数 544 頁
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784778317294

商品内容

アニメ『機動戦士ガンダム』『クラッシャージョウ』『巨神ゴーグ』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、漫画『アリオン』『虹色のトロツキー』『天の血脈』『乾と巽 -ザバイカル戦記-』などで知られる、漫画家・アニメーターである安彦良和。
そんな安彦良和が過去に過去に手掛けてきた「全仕事」を30時間を超える超ロングインタビューで語り下ろした、これぞ永久保存版。

雑誌「CONTINUE」(太田出版)Vol.54(2018年7月)~Vol.62(2019年11月)に掲載された同名連載を元に、聞き手を務めた石井誠が執筆を担当。安彦良和の「マイ・バック・ページズ=歩んできた長き道のり」、その軌跡のすべてを此処に---。

「長い取材という意味では、今まで受けた取材の中で、これが一番長かった。こんなことまで聞かれるの? という部分も含めて丹念に聞いていただけたので、こちらも随分思い出せるところがありました」
(安彦良和/本文より)

▼目次
表紙:安彦良和(描き下ろしイラスト)

まえがき:石井誠

I. 漫画家への憧れとアニメーターへの道
--影響を受けたふたりの漫画家
--上京、そしてアニメーターへ
--虫プロの倒産と創映社との出会い

II. 『機動戦士ガンダム』とアニメーターとしての隆盛
--『宇宙戦艦ヤマト』への参加と西崎義展との出会い
--人気アニメーターとして認められた『勇者ライディーン』と『超電磁ロボ コン・バトラーV』
--念願の原作者デビューとなった『わんぱく大昔クムクム』
--『ろぼっ子ビートン』、『火事と子馬』迷走していた時期の作品たち
--『機動戦士ガンダム』の始動とアニメ業界の変化
--急病による『ガンダム』の制作からの離脱
--念願の漫画家デビューとなった『アリオン』
--やり残しの思いをぶつけた、劇場版『機動戦士ガンダム』
--初監督作品『クラッシャージョウ』始動

III. アニメ界の潮流の変化とアニメからの引き際
--自由な作品となるはずだった『巨神ゴーグ』
--後ろ向きな気持ちしか無かった劇場版『アリオン』
--漫画家としての新たな試みを行った『クルドの星』
--本格的な引退を意識した『ヴイナス戦記』の始動
--初の原作付き作品のアニメ化となった『風と木の詩』
--自社制作で挑んだ劇場版『ヴイナス戦記』での苦悩
--『ヴイナス戦記』の“封印”の真実

IV. 漫画家、小説家としての新たなるスタート
--スポーツ漫画に挑戦した未完作『Cコート』
--ライトノベル小説への挑戦と離脱
--幻となったOVA『蒼い人の伝説 ルウは風の中で』
--小説家として描いた作品への思い
--専業漫画家への第一歩となった『ナムジ 大國主』
--『虹色のトロツキー』から始まった、もうひとつのライフワーク
--大作の狭間に描かれた『安東 ANTON』と『三河物語』
--アニメ業界から退いたからこそできたこと

V. キリスト教を題材とした西洋史とオールカラー作品への挑戦
--英雄的活躍の裏の妖しさに惹かれたジャンヌ・ダルクという題材
--しっかりとしたテーマ性を持ってイエス・キリストを描く
--エンターテインメント性を重視したオールカラーコミックス『マラヤ』
--ローマ帝国の暴君から現代的なテーマを読み取る『我が名はネロ』
--俯瞰すると見える西洋史シリーズの繋がり

VI. 漫画家としての新たなステップへ
--自由民権運動への流れを描く近代史シリーズ『王道の狗』
--ご当地ものと時事性を重ねた『韃靼タイフーン』
--古事記をテーマにした3つ目の作品『蚤の王』
--最後の西洋史シリーズ『アレクサンドロス』

VII. 再び“ガンダム”と向き合った『THE ORIGIN』への道のり
--苦々しい思いで関わった、ふたつのガンダム作品
--最初は断っていた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の執筆
--『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で変えたかった要素とは?
--厚みを増し、さらなる解釈が加わって描かれるキャラクターたち
--作品のテーマは「人はわかりあえない」

VIII. 古代史、近代史、時代劇での新たなる挑戦
--天草四郎と隠れキリシタンを題材とした『麗島夢譚』
--古代史シリーズと近代史シリーズが交錯する『天の血脈』
--古代史のメジャーな英雄「ヤマトタケル」を描く挑戦
--狭間に描かれた、『勝海舟』、『チェ・ゲバラ』、『箱馬橇』という3つの短編

IX. アニメーションの現場への帰還、最後の長期連載
--『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメ化にかけた思い
--抜けていた“大正時代”を埋める作品、『乾と巽 -ザバイカル戦記-』
--今まで、そしてこれからの仕事との距離感

漫画:南蛮西遊記序章(オールカラー24ページ/初単行本化)

あとがき:安彦良和

もっと見る

関連キーワード

キーワードの編集

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

おすすめ商品

V-POINT 貯まる!使える!