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陰欝な美青年

ジュリアン・グラック 著 / 小佐井伸二 訳

3,520円(税込)

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得票数:36票
陰欝な美青年
著者 ジュリアン・グラック 著 / 小佐井伸二 訳
出版社 文遊社
判型 四六判
頁数 320 頁
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784892571121

商品内容

海辺のヴァカンスにおける無為と倦怠を、ひとりの美青年の登場が、不安とおののきに変貌させる。彼は、一体何者なのか? 謎に満ちた構成による、緊張感溢れる傑作!

▼著者紹介
ジュリアン・グラック
1910年仏西部のサン=フローラン=ル=ヴィエイユ生まれ。ナントの高校で教鞭を取りながら執筆活動をおこない、1938年、 『アルゴールの城にて』で作家デビュー。アンドレ・ブルトンに賞賛される。第二次世界大戦で動員されるが、捕虜となり解放 される。1951年、『シルトの岸辺』を発表、ゴングール賞受賞作に選ばれるが、受賞を拒否。著作に『森のバルコニー』(1958) 『半島』(1970)など。2007年、老衰のため死去 。

▼訳者紹介
小佐井伸二(こさい しんじ)
1933年生まれ。作家、フランス文学者。京都大学文学部フランス文学科卒。青山学院大学名誉教授。1962年、「雪の上の足跡」で芥川賞候補。訳書にジョルジュ・シムノン『重罪裁判所のメグレ』(河出書房新社)、モニック・ウィティッグ『女ゲリラたち』(白水社)など。

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読後レビュー

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復刊投稿時のコメント

全36件

  • 旧訳がすでに復刊されているが、五十年以上前の訳文であり、読みやすいとは言い難い。これは是非とも、新進気鋭による新訳での復刊をお願いしたい。 (2024/01/04)
    GOOD!0
  • 一度読んでみたい (2015/04/11)
    GOOD!0
  • グラックの名前、懐かしいです。一度読んでみたい! (2015/04/10)
    GOOD!0
  • 岩波で2作品出たので続けて出して欲しい。 (2014/12/10)
    GOOD!0
  • とても美しい作品だと聞くので是非とも読んでみたいのですが、値段が高過ぎて手が届きませんのでどうか復刊を…! (2014/06/21)
    GOOD!0

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