鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 1

鈴木敏夫

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著者	鈴木敏夫
出版社	復刊ドットコム
判型	四六判
頁数	256 頁
ジャンル	エンタメ
ISBNコード	9784835449258

商品内容

一読痛快。読んで愉しき、名調子！
スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫が、豪華多彩なゲストをむかえてユーモアたっぷりに語りあうTOKYO FMの大人気番組「ジブリ汗まみれ」が、待望の書籍シリーズになりました!!
読むとどんどん元気になる--- まるで、ジブリアニメのような一冊です！

◆「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」…そして、2013年夏には最新作「風立ちぬ」（宮崎駿監督）「かぐや姫の物語」（高畑勲監督）の同時公開が控える、日本アニメーション界の雄・スタジオジブリ。
その代表取締役プロデューサー・鈴木敏夫が、各界から豪華多彩なゲストを招き、縦横無尽にトークをくり広げるTOKYO FMの名物ラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」（毎週日曜23：00～放送中）。
5年をこえる大ロングラン、驚異的な聴取率を誇るこの人気番組が、このたび装いも新たに、書籍シリーズ化が実現しました。

◆都内某所にある鈴木敏夫さんの隠れ家＜れんが屋＞に、アニメ・映画・音楽・芸能・人文・社会・スポーツなどの各界から、バラエティあふれるゲストが毎回登場。鈴木さんの、天真爛漫でちょっぴり硬派なトークは、まさに痛快無類の名調子。各ゲストの、十人十色の個性も魅力。アニメ論あり、映画論あり、音楽論あり、メディア論あり。そして、さりげない人生論もあり…。一冊の中で、さまざまな味わいのトークが楽しめます。各巻、約10名のゲストを収録予定。

◆「話しことば」のいきいきした味わいと、ライブなムードを活かして編集・構成された本書は、まったく新しいタイプのエンターテインメント本。また、混沌とした時代を生きるすべての人にエールを贈る、心温かな“生きかた指南書”でもあります。

▼第1巻収録豪華11大ゲスト
○阿川佐和子（エッセイスト・作家）「ジブリって、かわいい!?」
○庵野秀明（アニメーション監督）「バッタ君と巨神兵」
○坂本龍一（作曲家・ミュージシャン）「映画と、音と、音楽と」
○山田太一（脚本家・小説家）「言葉にできないものへの希求」
○太田光代（タイタン代表取締役社長）「わたしの中にいる“侍”」
○志田未来＆神木隆之介（俳優・声優）「『アリエッティ』出演余話」
○辻野晃一郎（元・グーグル日本法人社長）「ネットの未来、ジブリの未来」
○川上量生（ドワンゴ会長／スタジオジブリプロデューサー見習い）「＜鈴木道場＞其の一・邂逅篇」
○ジョージ・ルーカス（映画プロデューサー・監督）「お金儲けのために映画は作らない」
○宮崎駿（アニメーション監督）「鉛筆をとりもどそう」

※順不同・敬称略。各サブタイトルは、仮題も含みます。

◆第2巻は2013年夏、第3巻は2013年秋に刊行予定。以降も続刊を予定しています！

▼こちらもオススメ！
◎おぐろよしこ『やさしさのたね』
└宮崎駿監督も推薦！ 73歳の絵本作家のデビュー作!!
ONE＝がくぐ

読後レビュー

全1件

mitsu

汗まみれおじさんの対談

汗をかくことが少なくなった時代の、昭和を生き抜いた「汗まみれ」なおじさん達の対談。
この対談を読んで、大人になっていく事や、年を取る事は楽しい事じゃないかと思えた。おじさんになっていく事にも悲観する事はない。それよりもむしろさまざま経験をして、自分の感性を持って世界を生き抜けると感じた。
これはＴＯＫＹＯＦＭの番組である「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」でのゲストトークを綴った書籍であり、一期一会の会話の雰囲気が伝わってきてとても面白い。ジブリワールドを垣間見ることもできる。
多大な制作の苦しみや喜び、そして新しいメディアへ惹かれ、不安や懸念もあるという素直な悩みの吐露など次元が違う様々な話題が実に面白い。
「汗まみれ」になる事が大人になる事、自覚はなくとも一人前になる事であり、それはつまりおじさんになるという事なのだなと思える。
これらの監督作品が好きな方にはぜひおすすめです。 (2014/09/04)

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