「パイプのけむり」と併せての復刊を希望します。

團伊玖磨さんの書かれているエッセイは学生の頃からずっと読んでいましたが、この本は読む前に絶版になり読めずじまいでした。

食通の作家がずらりと並んだ圧巻の一冊。筆者たちのいずれ劣らぬ筆力の冴えは、この本を単なるうまいもの談義に終わらせない。

すき

獅子文六の本が出回ってもらいたいから

まさに遊び心一杯のアンソロジー。こういう企画は現代にも生かして欲しい。

面白いかも。

すき

獅子文六の本が出回ってもらいたいから

優れた随筆集なので全巻入手したい。

私は「パイプのけむり」の新しい読者ですので、今から買って読むには品切れがあるととても不便です。品切れ分の復刊を強く望みます。

若い時に読んでいたときには全く気が付かなかった團さんの深い考察などがトシをとってから読み返すとひしひしと伝わってくる。図書館で汚い本を読みながらこれはもっとたくさんの中高年にぜひぜひ読むことを奨めたいと思いました。良さを伝えるには
本屋さんに存在していなければハナシになりません。

昭和の貴重な歴史的資料だとおもう
復刊する場合は是非文庫でなくソフトカバーの挿絵(写真)付きでお願いしたい

團先生の偉業です。

小学生の頃、自分の住む市の市歌で團先生のファンになり、
中学生の頃、本のタイトルの面白さに惹かれ、
高校生の頃、図書館に在った当時のシリーズを読破し、
社会人十余年の頃、團先生の訃報を知り、
そして、今、先生が危惧していた通りの社会になっています。
軽妙に書かれたその言葉の裏を、
今こそ知るべきではないでしょうか。

私はこの本に逢えた事、そして同じ市に住んでいた事を
誇りに思っております。
是非読んで頂きたいです。

文庫版で集めていた関係で17～27巻の文庫落ちを待っているうちに全て絶版になってしまって…
文庫じゃなくてもいいからとにかく復刊してほしいと思う今日この頃。

学生時代に読んで、正月に本棚を探したが、学生時代に買ったパイプのけむりが
一冊も見当たらない、
女房のやろう！
間違えて自分の本と一緒に捨てたな！
コラコラコラ
正月の陽だまり、縁側(昔は実家の向かいの家に立派な縁側があってお邪魔していた)でパイプのけむりを読もうと思ったのに

近年、まじめに、かつユーモラスに文化を、社会を、人生を、多面的にとらえたエッセイはほとんど日本文学中から死に絶えてしまっている。このシリーズをより多くの人々が愛読することで、今日一日の自分の生きてある姿に今までとは違ったまなざしを向けるきっかけとなることを信じる。

文庫版はすべて持っているがそれ以外も是非読みたいから

高校時代、教科書に載っていた團さんのエッセイに魅せられ、作者が誰かわからずじまいに、年月がたちました。その後、大学の図書館でふと、当時のアサヒグラフを見たら、あの懐かしい文体に出くわし、やっと、あのエッセイが、「パイプのけむり」であることがわかり、その後、パイプのけむりシリーズを読みあさったものでした。その後、時々、アサヒグラフを読みつつ、パイプのけむりが本になるのを楽しみにしていましたが、つい、購入を忘れてしまい、再び、年月がたちました。そして、突然の團さんの訃報に愕然としました。そのうち、團さんを偲んで、いつか、全巻を読破しようとしたら、いつの間にか、廃刊になっていることをわかり、さらに愕然としました。次に、復刊したら、早速、全巻をそろえたいと思います。