第2回書名ミックス大賞 結果発表
ご応募ありがとうございました!
「第2回 書名ミックス大賞」にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。
皆さまからの作品の数々を以下にご紹介いたします。
※当キャンペーンの概要は、コチラのページにてご確認ください。
それでは、入選作品の発表です!
入選作品は、以下のとおり決定いたしました!!
★☆★ 最優秀賞 ★☆★(1作品)
『日本相撲汗まみれの誘惑』
◇投稿者:森の大熊 様
◇元ネタ:『日本相撲史 2巻セット』 『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 1』 『聖アントワヌの誘惑』
容姿端麗な男性同士がイケナイ関係になってしまうというストーリー展開が特徴の
BL(ボーイズラブ)というジャンルがありますが、BL界にも相撲をテーマにした作品が、ついに誕生!?
「えっ、相撲なのに寝技の稽古?」とか、そんなシーンが繰り広げられるんでしょうかね。
これはちょっと読んでみたい! い、いや、やっぱり読みたくない…。
一進一退を繰り返す心の土俵上でのせめぎ合いも、寄り切りで「読んでみたい」に軍配が上がり、
まさかの最優秀賞決定です!
最優秀賞に選出された 森の大熊 様には、5,000円分のQUOカードをプレゼントいたします。
★☆★ 優秀賞 ★☆★(3作品)
『銀河鉄道999 駅弁ガイドブック』
◇投稿者:フランダースの猫 様
◇元ネタ:『銀河鉄道999 全10巻』 『明治・大正・昭和 駅弁ラベル大図鑑』 『今、目覚める -覚醒のためのガイドブック』
食堂車でステーキを食べるか、降り立った街で食事をするかの印象が強い999ですが、
あれだけの長旅ならば、駅弁だって少なからず食べられていたに違いありません。
鉄郎やメーテルが、様々な星で食べてきた駅弁のコレクション。これは見てみたいですね。
『マッチ売りの田原俊彦』
◇投稿者:アライバル 様
◇元ネタ:『高橋真琴のまんがアンデルセン 人魚姫・マッチ売りの少女・野の白鳥』 『田原俊彦楽譜全集』
あんなに物哀しいお話が、トシちゃんが主人公になるだけで、やたら楽しげなストーリーに。
「アハハハハ、買えよコノヤロー!」って陽気な笑い声が、今にも聞こえてきそうです。
…あれっ、もしかして「マッチ」ってそっちの!?
『円谷プロ全怪獣 少年時代図鑑』
◇投稿者:優作芳雄 様
◇元ネタ:『円谷プロ全怪獣図鑑』 『少年時代 完全版 全3巻』
そう、怪獣にだって、幼かった時期があるのです。
口から火を吹くにも、せいぜいライターの火力程度だったあの頃…。
そんな少年期の怪獣たちを集めた、本編の前史をたどる「エピソード0」的な視点でも楽しめる
図鑑があるのなら、これは是非見てみたい!
優秀賞に選出された皆さまには、それぞれ3,000円分のQUOカードをプレゼントいたします。
★☆★ 佳作 ★☆★(10作品)
『ジャイアントロボ修理のABC』
◇投稿者:otoyo 様
◇元ネタ:『少年サンデー版 ジャイアントロボ 限定BOX』 『カメラ修理のABC 増補版』
ストーリー本編ではどうしても活躍シーンばかりがフィーチャーされがちですが、
ロボットである以上は、日々のメンテナンスを怠る訳にはいきません。
分解→修理→組立の過程が詳しく解説されている本ならば、これは間違いなくファン垂涎の一冊!
『手塚治虫からのメッセージ「あけるな」』
◇投稿者:梟 様
◇元ネタ:『手塚治虫からのメッセージ 「おかね」と「こころ」の教科書』 『あけるな』
手塚先生だって、そりゃ他人に見られなくないものの1つや2つは、あったはずです。
でも、「あけるな」と言われると、かえってあけたくなってしまうのが人のサガ。
最終ページで明らかになる、衝撃の結末とは…!?
『あだち充自選複製原画集 どっちがどっち』
◇投稿者:k-nosk 様
◇元ネタ:『「タッチ」-あだち充自選複製原画集』 『英文法どっちがどっち -単語の品詞がわかる本』
数々の名作マンガを世に送り出してきたあだち充先生ですが、顔つきの似たキャラクターが多く、
「あれっ、これってどの作品の主人公だっけ?」という事態に直面することもちらほら。
あだち先生本人が、その見分け方の解説をしてくれるとなれば… これはちょっと見てみたい!
『はずかしがりやの超合金』
◇投稿者:ぐるーばー 様
◇元ネタ:『はずかしがりやのおつきさん』 『超合金Walker』
超合金といえば、メカロボットの仁王立ちシーンが定番ですが、この写真集にはおそらく
様々なロボットたちの、内股でもじもじしているポーズばかりが収録されているのでしょう。
いつもの勇敢なイメージとは異なる、ヒーローの新たな一面が発見できるかもしれません。
『世界で一番美しいアメリカザリガニ』
◇投稿者:るーるる 様
◇元ネタ:『世界で一番美しいアメリカン・ギター大名鑑』 『ガマ王子対ザリガニ魔人』
たとえそれがザリガニであっても、「世界で一番美しい」と堂々と言い切られたからには、
気にならずにはいられません。
美ボディを作り上げるための、“付けバサミ”や“付け尻尾”などのパーツも存在するのでしょうか?
『イナズマンの自慢のカレー』
◇投稿者:せいちゃん 様
◇元ネタ:『イナズマン1973[完全版]全3巻』 『ホルトハウス房子の自慢のカレー』
変身ヒーロー自らが考案したカレーのレシピがたくさん紹介されている本ならば、これは是非見てみたい!
稲光を駆使した「焦がしカレー」ばかりが載っていたとしても、そこはご愛敬。
『交渉人はTバック』
◇投稿者:夏目テツ 様
◇元ネタ:『交渉人は黙らない』 『Tバック戦争』
シリアスな社会ドラマが展開されるのかと思いきや、そこにガッツリお色気の要素も
加味されているという…。
本の売上げに影響するのならば、この際、多少のミスマッチ感には目をつぶりましょう。
『じょうずな暴走族のつかまえ方』
◇投稿者:厨坊主 様
◇元ネタ:『じょうずなワニのつかまえ方』 『暴走族100人の疾走』
「バイクの暴走中に捕まえるのは、何かと危険。ここはひとつ、白い壁とスプレー缶を用意して
おびき寄せましょう。彼らがスプレーで難しい漢字を書いているそのときが、捕獲の狙い目です。」
この本には、そんなノウハウが詰まっているに違いありません。
『修羅場の人間解析とその周辺』
◇投稿者:りな 様
◇元ネタ:『修羅場の人間学 安藤組・別働隊長のケンカ人生』 『数理解析とその周辺 14 確率過程の推定』
修羅場に置かれた人間が、その場をどうやって乗り切ったのか、
周囲の人間模様のドロドロとともに、学術的な解析がされている本。
いや、この類の話は、学術的な分析など加えず、やじうま的アプローチの方が楽しめますか、そうですか。
『千利休のすてきなコーラ』
◇投稿者:ゆっくり受付 様
◇元ネタ:『千利休のすべて』 『すてきなコーラ』
茶の湯を極めた千利休が次に目をつけたのは… まさかのコーラ!?
かの時代には先進的すぎた炭酸飲料に、いち早く目をつけるとは、さすが利休。
続編では、シェイクあたりまでいくんじゃないですかね。
佳作に選出された皆さまには、それぞれ500円分のQUOカードをプレゼントいたします。
第2回、終了です。
改めまして、今回もたくさんの投稿ありがとうございました!
1年2ヵ月ぶりに実施した「書名ミックス大賞」、いかがだったでしょうか?
前回と比べると、投稿いただいた作品は実に1.5倍以上!
入選作品には、書名だけでどんどんイメージが膨らむような、秀逸なタイトルがズラリと並びました。
今回も、似たような発想の作品については、投稿の早い方を優先して
入選作品に選ばせていただいております。ご了承ください。
たとえば、『○○○の自慢のカレー』というタイトルは、
様々な実在人物や漫画のキャラクターのヴァージョンで投稿が集まったのですが、
これを全×巻のシリーズ本にして並べたら壮観だろうなぁと、新たな妄想を駆り立てられました。
もっとも、本の中身については、かなりカオスなことになりそうです…。
という訳で、「第2回 書名ミックス大賞」、これにて終了です。
お付き合いいただき、ありがとうございました!