復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2008/10/14(返答 3件)
受付中
醜い男女、女性だけが美容整形をして醜い男性から離れてしまうが、最後にはまた醜い男性の所に戻ってくると言う 小説
18年程前に読んだ小説ですが
とても醜い男性ととても醜い女性が登場する話で
男性は女性に好意を持っています。
女性は自分の醜さに耐えかねて美容整形をして美しくなります。
美しくなった女性は醜い男性から離れて色々な所へ旅をしますが
最後には醜い男性の元に戻ってくるという結末です。
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回答
No.1「晴れた日には鏡をわすれて」
五木寛之「晴れた日には鏡をわすれて」ではないでしょうか? 1992年に単行本、1995年に文庫で発行され、現在は角川文庫で入手できるようです。
私の覚えている内容は、以下の通りです。
醜さ故に母にうとまれ心を閉ざした主人公(女性)は、死に取りつかれながら隠岐の民宿で働いている。同僚の男性は女性の事を好きだが、女性は彼に惹かれながらも、自分同様醜い男性のことを受け入れる事が出来ない。
そこへ美しい男性客がやってくる。彼もまた自分の容貌に憎しみを抱き、整形手術によって全く顔を作り変えたが、また死に取りつかれてる。男性客は形成外科の第一人者で、女性をソビエトへ連れて行って、単に美容整形するだけではなく、メンタル面を含めて彼女を作り変える。
変身した女性は世界を旅し、その美しさがパスポートとなってどこでも受け入れられるが、やがて一種の「悟りの境地」(どんな悟りだったかは忘れました)に至って、隠岐に帰ってくる。
こんな感じですが、いかがでしょうか? -
回答
No.2貴名様
貴重な情報ありがとうございます。
早速、「晴れた日には鏡をわすれて」を購入したいと思います。 -
回答
No.3『醜女の日記』
正解は出ているようですが、シャルル・プリニエの『醜女の日記』かと思いました。
これもほぼ、同じストーリーですね。
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