復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2007/05/30(返答 20件)
受付中
30年ぐらい前の高階良子漫画と、全13巻ぐらいあったバレエ物の漫画2冊について教えてください。
教えてください。ひとつは、30年くらい前のなかよしKCコミックに収録されていた多分高階良子作だと思うのですが、覚えているのが高原の別荘地で主人公の少女が出会った美少女は、少し気がふれてしまったのか、蝶々を食べしまう。というシーンがありました。いろいろ調べましたがどうしても題名がわかりません。
もうひとつも、30年くらい前のバレエコミックです。題名は「何とかの階段」で、うろ覚えですが「虹への階段」「虹の階段」「ガラスの階段」あたりかなと思うのですが、ちなみに谷先生の「ガラスの靴」のような美しい絵ではなく、まさに昔チックな少々ちんちくりんな少女漫画の絵で全13巻はあったと思います。覚えているシーンは主人公がパッセかアラベスクの競い合いのレッスンで(しかも何時間も一本足で)勝ち抜き、「楽しいことを考えて乗り切った」みたいこと言っていました。厳しいレッスン、意地悪なライバルにもめげず要領よく切り抜けてしまう少女が主役のこの何とかの階段の題名と、作者をご存知の方いらっしゃいましたらお願いします。
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No.1ガラスの靴にも
ご記憶のタイトルが正しければ、「図書の家」のバレエ漫画リストで見つかるかも知れません。
同じエピソードは「ガラスの靴」にもありました。
因に「ガラスの靴」の作者は飛鳥幸子さんです。 -
回答
No.2情報有難うございます。「図書の家」で早速調べてみます。
lunallenaさま、情報ありがとうございました。題名がうろ覚えで怪しいのですが「図書の家」に何か手がかりが見つかるかも知れませんので早速調べてみます。(ガラスの靴は飛鳥さんだったのですね。本当に記憶があいまいで・・・)引き続き何か情報がありましたら、またどうぞ宜しくお願いします。
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No.3「昆虫の家」・・・?
高階良子先生で30年くらい前、別荘地で蝶、というイメージで思い浮かぶのは「昆虫の家」なのですが。1973年8月に、なかよしの付録冊子で発表され、翌年に若木書房からコミックスが出版、現在は秋田書店から復刊されています。・・・違ってるかな?(^_^;)
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No.4「昆虫の家」も以前買ってみましたが、違っておりました。
やぶちゃん(妻)さま、ありがとうございました。私も絶対に「昆虫の家」だと思っていたのですが、美少女が昆虫好きの少女に監禁された挙句、蜂にさされ身体にたまごを産み付けられ、最後は標本にされ焼け死ぬというお話でした。残念ながら蝶々を食べる美少女が出てきませんでした。(うつろに蝶々を食べる綺麗な女の子の印象しかないのが悔やまれます。)
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No.5「真珠色の仮面」ではないでしょうか?
「真珠色の仮面」には、気のふれた(?)美少年・真珠郎が出てきます。
横溝正史の小説「真珠郎」をコミックス化した作品です。
私は、TVドラマ(1977年)> 原作・小説> 高階良子・KCコミックス
の順に見て、読みました。
高階版のコミックで、私が、一番覚えているのは、
話の始まり辺りで、湖(?)に浮んだ小舟。そこには、棺が・・・
水葬の船だったので、そのままに放置して行こうとしますが、
中の死体は、とても美しい少年。
なんと、生きたまま水葬にされようとしていたのです・・・
コミックスに、蝶々を食べるシーンがあったかは覚えていなくて、申し訳ないです。
TVドラマの「真珠郎」で、一番印象が強かったシーンが、
ホタルが、飛び交う中を歩く真珠郎が、おもむろに、ホタルをパクッと口に含む、幻想的な映像です。
コミックスにもこのシーンがあるかもしれません。 -
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No.6蝶々を食べる少女の話の記憶が少し蘇りました!
B.B.レイン様、ありがとうございました。「真珠色の仮面」も読んで見たのですが、違っておりました。(でもこの話は、横溝にしては綺麗でしたよね。)だんだん記憶が蘇ってきたのですが、主人公と主人公の少女が思いを寄せている男の子が別荘地に来ていて、そこで出会った美少女(後に気がふれて蝶々を食べてしまう少女)に男の子が惹かれていってしまう。と、ここまで思い出して来ましたが、なぜ少女はおかしくなったのか?蝶々を食べるあのシーンをもう一度確認したいです。がんばります。
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No.7「白い蝶の伝説」はいかがでしょう?
> yuyuさん、こんにちは。高階良子先生のボニータコミックスに
「白い蝶の伝説」という本があります。
あらすじは、受験勉強で疲れた少女が長野県へ静養のため預けられ、
魂を持って行くとの言い伝えの白い蝶に遭遇します。森の中でいつの間にか
気を失い、女王となって夫と名乗る少年と結婚をし、侍女達にかしづかれ、
やがて少年は運命だからと言いながら死んで行き、彼女は子供をたくさん産みます。
突然、子供を狙う凶暴な敵が襲って来て、兵士は次々殺され、彼女も喰い殺されてしまいます。
それは白い蝶が見せた幻影で彼女は現実に戻ります。ミツバチの女王になった彼女が
スズメ蜂に攻撃を受けた一生を経験したことで、受験に躍起になっていた自分を見直し、
現実でも生まれ変わった夫だった青年に出会うところで終わるのですが、決定的にお話が違うのは、蝶を食べるのではなく、ミツバチになった自分がスズメバチに食べられるわけですが、違いますか? -
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No.8「白い蝶の伝説」は少し違いますが、気になっていたのでぜひ読んで見ます。
cheesuke39様
こんにちは、情報有難うございました。私が読んだのはなかよしKCコッミクなのでボニータコミックスはちょっとお話が新しいようです。KCコミックスの同時収録の話でしたので、余計探しづらいですよね。
でも「白い蝶の伝説」はどんな話なのか、気になっていましたので後でちょっと読んでみますね。 -
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No.9Re:追加です。
> yuyu 様 こんばんは。
このボニータコミックスは昭和57年初版ですが、古い本の短編ばかり集めた本です。
ちなみに「白い蝶の伝説」は、昭和52年なかよし増刊7月号だそうです。
お探しの作品だと良いですね。 -
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No.10高階良子の漫画件
30年位前のKCコミックは全部所有していますので読んでみましたが、お探しの部分はありませんでした。地獄でメスがひかる・血とばらの悪魔・黒とかげ・血まみれ観音・はるかなるレムリアより・真珠色の仮面・タランチュラのくちづけ・さすらいの口ぶえ・地獄でメスがひかる・化石の島・赤い沼・ガラスの墓標・ドクターGの島・ピアノソナタ殺人事件が1970年代のKCコミックです。題名に何とか覚えがありましたらカキコ下さい内容と中に収録されてる作品を教えます。
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No.11題名がどうしても思い出せないのですが、強力な情報有難うございました。だんだん範囲が絞られました!
風子様
書き込み有難うございます。題名がどうしても思い出せせないのですが、風子様のお影でkcコッミックではなということがわかりました。こうなったら、高階作品をすべてそろえるしかないと思い、当時の高階kcコッミックを数冊購入してみたりもしたのですが、なかなか全部は入手で来ませんでしたので助かりました。(読んだ時期的にkcコッミクかなと思っていたのですが思い込みもあったのかもしれません。)ボ二ータコミックにも「なかよし」の昔の作品を収録しているという情報をいただきましたので、的を絞ってそちらを頑張って調べてみます。本屋に「白い蝶の伝説」「銀色の谷」「暗闇の悪魔」を注文中です。こちらの収録作品の中にあればと淡い期待を持っていますが。(果たして本屋に在庫があるのか心配です。)この3冊はご存知ですか? -
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No.12Re: 題名がどうしても思い出せないのですが、強力な情報有難うございました。だんだん範囲が絞られました!
一応ボニータコミックも全部所有はしております・・・さっとですが読みなおしてみましたがそれらしいのはありませんでしたが、さっとですのでもう1度確認させて頂きます。その注文されると書いてある3冊はもちろん所有しておりますので確認してみますね。
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No.13「なんとかの階段」←ごめんなさい、題は知らないですが
題は知らないのですが、、「楽しいことを考えて乗り切った」……主人公は、ネズミの出てくる寓話を思い出していませんでしたか。小学館の「小学生~年生」に掲載されていた作品では?
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No.14バレエ少女はネズミの出てくる寓話を思い出していたのですね。
雅やん様
書き込みありがとうございます。
主人公が楽しいことを考えて乗り切った時、何を思い出していたのかも私自身忘れてしまっているのですが、確かに小学生の雑誌に掲載されているような感じの絵柄でしたし、あの絵柄からいくとネズミの出てくる寓話がまさにぴったりです。私が読んだのはコミックで、おまけに13巻という超長編でしたので何年生に載っていたのかというのもわからないのですが。私が気になるこの2冊は、なかなか知っているという方がいないので私の妄想だったのかな?と思っていたので、なんとなく知っているという方がいるだけでちょっぴりうれしいです!
たくさんの方々が色々教えてくださるので有難いです。がんばって探し出したいです。 -
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No.15バレエコミックのほうですが
飛鳥幸子先生の「ガラスの靴」ではないでしょうか?
アラベスクの競い合い(怪我した足でだったかも?)の話は最終話だと記憶しています。
「小学三年生」から「五年生」の途中まで連載されていてリアルで読んでいました。
昔チックな絵柄とエピソードからそうではないかと思われますが、コミックスは全3巻なので、13巻というと違うかもしれません……。
主人公が小公女のような境遇ではなかったでしょうか?
10数年前に古本屋で手に入れたコミックが今手元に無いのでうろ覚えですが、復刊リクエストに登録されているので、そちらも参考にされてはいかがでしょうか。 -
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No.16「ガラスの靴」早く復刊してもらいたいですね。
hang-chan様
書き込みありがとうございます。ガラスの靴がなかなか手に入らないのが残念ですが、確かに主人公は足を怪我していたような記憶がなんとなくあります。(それもライバルになにかされて)ガラスの靴のお話はぜひ探して確認しなくてはいけないですよね。 -
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No.17こんな話でしたか?
すみません、たいした情報ではないんですが… バレエ物の方を私も呼んだ記憶があって確か勝負の末、白鳥の湖の主役になるのですが、トウシューズにガラスを入れられ血に染まった真っ赤なトウシューズで最後まで踊りきるという話だったように思います。同じ漫画でしょうか。私もタイトルとか覚えてないんですが
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No.18書き込み有難うございます。
にこちゃん様
書き込み有難うございました。トウシューズにガラスを入れられたシーンは思い出せないのですが、主人公が白鳥の湖の主役をやったことと真っ赤なトウシューズはなんとなく記憶にあります。絵柄はどの様な感じだったか、ご記憶にありますでしょうか?昔の手塚漫画のような本当にちんちくりんな絵柄なのですが。また何か、思い出されたことがありましたら、ぜひ宜しくお願いします。 -
回答
No.19「ガラスの靴」ですね。
バレリーナをめざす白鳥ゆう子が主人公の「ガラスの靴」ですが、連載期間が推定3年、当時の小学生にとっては大長編に思えたことでしょう。しかしコミックスでは全3巻に収められています。ご記憶のシーンは主役の座をかけてライバルとテストを受ける箇所で、華やかな技よりも基本が大切とどちらが長くアラベスクを出来るか試されます。特訓で脚にケガを負っているゆう子は倒れそうになりますが、バレエ学校の院長先生が飼っている猫とネズミのやりとりを楽しく空想して乗り切ります。雅やんさんのご記憶通りですね。コミックス1巻の終わり辺りです。当時田中みつえ先生の「愛のらせん階段」という作品がありましたのでタイトルが混同したのかもしれませんね。yuyuさんが「ガラスの靴」に再会できる事をお祈り致します。
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No.20ガラスの靴復刊されるとよいのですが。
カウカウ大臣様書き込み有難うございました。私は、この捜し求めているバレエ漫画を雑誌ではなくコミックを友達に借りて読んだのですが、何分遥か昔のことだったので、もしかしたら当時同時期に読んでいたわたなべまさこのガラスの城(コミックが10巻ぐらいで、これもまた同じ友達から借りていたこともあり)と、ガラスの靴の記憶が混ざりあい全13巻だと思い込んでいたのかもしれません。ガラスの靴が復刊してもらえると、記憶の確認ができるのですが。これからもあきらめずに頑張りますね!
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